猫が『ソファで爪とぎ』…困ったときの4つの対処法 肘かけや背もたれがボロボロ…どうすれば?
1.爪とぎを見直す
猫がソファで爪とぎしてしまう場合、まず行いたいのが爪とぎ板の見直しです。
爪とぎは猫にとってライフワークであり、ストレス発散方法でもあります。しかし、専用の爪とぎ板がボロボロで研ぎ心地がないと猫は不満を感じてしまいます。結果的に、研ぎがいがあるソファへと向かってしまうのです。
つまり、猫がソファーで爪とぎをしなくて済むように、専用の爪とぎ板を見直してあげることが重要です。
具体的には古くなってボロボロだったら新調してあげたり、猫が好むタイプの爪とぎを模索してあげることが有効です。
2.ソファカバーをかける
猫のソファ対策として、ソファカバーを設置することも効果的。万が一、猫がソファで爪とぎしてもカバーがガードし、ソファーが傷つくのを防いでくれます。
そのため、ソファカバーを選ぶときは、なるべく素材が厚めのものを選ぶのがおすすめです。薄いものだと簡単に貫通してソファを傷つけてしまいます。
また、商品によっては猫用に配慮されたものもあります。ソファカバーを購入するときは、爪とぎに配慮しているかどうかもチェックしておくと安心です。
その他にも、ソファに貼るタイプの爪とぎ防止シートなどもあります。景観はやや劣りがちですが、猫の爪とぎ被害を最小限に留めることが期待できます。
3.猫の爪切りをする
猫が爪とぎトラブルを起こすとき、爪切りもしっかり行ってあげたいところ。猫の爪は放置していると、どんどん長く鋭く伸びていきます。
猫の爪切りを怠ってしまうとソファなど家具をボロボロにされてしまう以外にも、飼い主さんや猫自身をも傷つけてしまう恐れがあります。
定期的に猫の爪を切ってあげることで、ソファで爪とぎされても被害を最小限に抑えられます。
爪切りは猫が嫌がりがちなお世話ですが、ソファ等室内の家具の爪とぎ被害を少なくするためにも、こまめに切ってあげましょう。
4.ストレス発散してあげる
猫がソファなど家具で爪とぎをしてしまうとき、ストレスを溜め込んでいる可能性もあります。そのため、遊びに誘うなどして猫のストレスを発散させてあげることも大切です。
遊びは猫の運動不足も解消できるため、一石二鳥。ストレス発散によってソファへの爪とぎ頻度の減少が期待できる他、運動することで健康増進にもなります。
まとめ
猫を飼っていると、ソファなど様々な場所で爪を研いでしまうことがあります。大事な家具をボロボロにされるのは悲しいことですが、猫にとっても爪とぎは欠かせない行動です。
そのため、猫が爪とぎする理由を理解した上で対策を講じることが重要となります。
今回の記事を参考に、ソファへの猫の爪とぎ対策を見直してみてください。
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