猫の『無理をしない飼い方』4つのアイデア お世話の負担を減らすために見直したいこと
1.プロにおまかせするのもあり
爪切りやシャンプーなどのケアは苦手な猫も多く、嫌がる猫にお手入れさせるのは、飼い主としても負担がかかります。
そのような場合は無理をせず、動物病院やトリミングサロンなどで専門家にお任せしてしまいましょう。
ハミガキは飼い主がこまめに行う必要がありますが、猫が嫌がる場合はハミガキシートなどで無理なくケアしてあげて下さい。ハミガキシートも無理という場合は、ハミガキ効果のあるおやつやおもちゃを利用するという方法もあります。
2.息抜きに外出してみる
猫のお世話は大切ですが、飼い主がリフレッシュすることも大事です。長時間留守にするのは心配になりますが、特に問題がなければ思い切って外出してみるのもいいでしょう。
部屋がいくつかあるお家であれば、別々の部屋で過ごし、飼い主さんは飼い主さんの、猫は猫のそれぞれの時間を過ごすことも大切です。
3.シッターさんにお世話をおまかせする
猫がいると旅行できない…そう思っている飼い主は多いことと思います。でも、無理に我慢する必要はないのです。
ペットシッターサービスを利用すれば、留守中に猫のお世話をお願いすることができます。住み慣れた自宅で、いつものごはんを用意してもらえるので、猫のストレスも少なくて済むでしょう。
猫と一緒に遊んでくれたり、猫の様子を動画や画像で送ってくれるシッターさんもいますよ。
慣れているサロンや動物病院であれば、ペットホテルに預けることも負担になりにくい可能性もあります。
4.便利グッズを使ってみる
たとえば、猫のトイレ。猫はきれい好きなので、トイレはこまめな掃除が必要です。トイレの掃除を怠ってしまうと、猫が排泄を我慢したり、粗相をしてしまう原因になります。しかし、これが毎日となると、負担に感じることもあるのではないでしょうか。
猫のトイレ掃除の負担を軽減してくれるのが、システムトイレです。システムトイレは、二重構造になっています。猫砂を上の段に入れ、下にはシートをセットして使います。上の段に便が残り、尿は下のシートに吸収される仕組みです。
便の部分を取り除く必要がありますが、下のシートの交換目安は週に1回程度なので、かなり負担が軽減されることと思います。
自動給餌機も、飼い主が留守がちな場合や、明け方にお腹がすいた猫に起こされるという場合に便利です。
まとめ
(完璧にお世話をしなければ!)と思っているのにどうしてもできなかったり、忙しい日々を送っていると、猫のお世話がおろそかになってしまうことはあるものです。そしてそのままでは、自己嫌悪に陥ってしまうこともありますね。
そんな時は、思い切ってお世話の仕方を変えてみてはいかがでしょうか。大変な時は、他の人を頼ってもいいのです。それでも猫への愛情が変わるわけではありません。
少しお休みして、気持ちに余裕ができたら、また猫との触れ合いを大切にしてあげて下さいね。
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