猫壱の人気シリーズ「ポータブルシリーズ」の中で、ちょっと地味め…

でも地味に人気の高い「ポータブルトイレ」。

外側生地は撥水、内側生地は縫い目がなく、かつ防水生地になっています。

ポータブルトイレには直接猫砂をいれて使用することが可能という優れもの。

広げると37.5 x 27.5cmと、猫ちゃんがおトイレするのに十分な広さがありながら、コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びもラクラクです。



そんなポータブルトイレ、

今年の春に「幸せ猫ぐらし」を始めた私も、いざという時のため、「ポータブルケージとトイレのセット」を購入しました。



本日は、ポータブルトイレの使い方をめぐる、愛猫と私の試行錯誤劇をお届けします。

みなさまの参考になりましたら幸いです!





緊急時に突然使うより、普段の生活から慣らしておくほうがよい、ということで、リビングに置くとなかなかの存在感ながら、設置。

警戒心強めの愛猫ですが、ポータブルケージは中が薄暗くなり隠れ家感がでるのが気に入ったのか、中に入り浸るように…。



普段、おトイレとして使っているのはシステムトイレなので、ポータブルトイレではおトイレしないだろうな、と思い…

でもベッドとしては使えるかも?と思い、夏用のお布団を入れておきました。




↓お部屋に置いた時の存在感を軽減するため、グレーのカバーをかけてみた





お!早速入ってくれてる~と思ったときには遅かった……。。。。

 



おトイレ中の独特な清々しい顔に…。

何がおトイレと認知させたのかわかりません。

猫壱スタッフとしての自覚が、私よりも強く、愛社精神で猫壱商品を使わねば!と思ったのかもしれません。



もちろんお布団はびしょびしょ、到底落とせそうな量ではなかったので、泣く泣く処分しました。



ポータブルトイレのほうはというと…内側が防水仕様なので、おしっこは弾いてくれています。

なので、まるっと水洗い。

 
↓水洗い後。





ポータブルトイレ自体へのニオイ残りもほとんどありません。

もしニオイ残りが気になり、きちんと洗いたい場合は、薄めた中性洗剤をやわらかい布に染み込ませ、ぽんぽんとたたき洗いがおすすめです。

よーーーくお水で流し、しっかり乾かしてあげましょう。





その後、またおトイレするかもしれない、と思い、システムトイレ用のシートを敷いておくと…

システムトイレと同じ位の確率で、ポータブルトイレでもおトイレをするように…

砂はいれていないので、おトイレ後の砂かけができない。



考えた(?)愛猫は、シーツをきれいに畳んで去っていくように…。笑

(砂かけができないので、大きい方はしない…)



そして、畳んではくれるけど、シーツの外側におしっこがいくこともあり、ポータブルトイレは毎回洗わねばならない…苦笑。



 
↓おしっこ部分がきれいにたたまれているシーツ





砂かけさせてあげたい!(&お掃除頻度をもう少し減らしたい!)と思い、システムトイレ用の猫砂ではなく、形状が近かったヒノキ製猫砂を入れてみたら…

食べてしまう…!!!



困った私…。

そして思い出したこちらのお客様のご投稿!!!



↓↓↓

 





これだ!!!!と思い、100円ショップに駆け込む…!!!

 
↓ポータブルトイレにシンデレラフィットのカゴ↓





100円ショップのSeriaさんで販売している「角ザル」です。

(プラケース売り場ではなく、キッチン用品の売り場にありました)



早速ポータブルトイレに入れてみると…

シンデレラフィット!

気持ちがいいくらいのジャストサイズです。



こちらを発見されたお客様、たくさん試行錯誤されたのだと思います。

心から感謝です。

 



カゴには猫砂を、トイレにはシーツを敷くのですが…

最初、システムトイレ用サイズのシーツを敷いたら、ポータブルトイレの底面とぴったりサイズで完璧!と思い、設置。

直後に使ってくれたのですが、我が家の愛猫(3.8kg。胴が長い)が使うと、壁ギリギリのところでおトイレすることになるサイズ感…

かつシステムトイレとは違い、カゴ側面にも隙間があるので、おしっこが壁をつたって、シートの下までビシャビシャになってしまいました…!



そこでさらに考え……シートを2枚いれてみた…ら!うまくいったのです。涙

しかし、システムトイレ用のシーツは分厚いので価格が高い。1週間分ですもんね。

さらに愛猫は1週間変えないとご機嫌ななめになるので、2日に1回ペースでシートを変えています。

2枚使うと1日1枚・・・・ちょっと金銭的に・・・・と思って、ワンちゃん用シーツの大容量パックをいきなり購入←失敗したら実家の愛犬に送ればいいやと思い強気の判断

 
↓ペットシーツを2枚敷いたポータブルトイレ↓





2枚のペットシーツをそれぞれ壁に沿わせて重ね合わせて敷いて…

カゴには猫砂をザザーっと…。

 



気持ちがいいくらいぴったり…!

(ちなみにシーツがカゴ横から飛び出す長さで敷くと、ピロピロとでているシーツを噛み噛みしてました。

好奇心旺盛な子には要注意です。)



この方法でポータブルトイレを置き始めたその日から、おしっこはもちろん…

大きい方もポータブルトイレでできるようになりました…!!!





愛猫はなかなかおトイレに対するリクエストが多い子で…

気に入らない!と思うと、別の場所ですることもあります。

正規のシステムトイレを使用するよりも手間はかかりますが、気に入ってもらえるトイレが見つかって嬉しい、というのと…

ポータブルトイレを普段使いしていれば、いざという時のストレスも軽減できるのではと思っています。



普段システムトイレをお使いの猫ちゃんで、ポータブルトイレを使ってくれない!とお悩みの方や、Instagramの投稿へのコメントでもお声をいただきましたが、ポータブルトイレに猫砂を直接いれることに抵抗がある方に、少しでも参考になりました嬉しく思います。



また、ポータブルケージを子猫ちゃんのお迎えケージとしてご使用する際、子猫ちゃんのファーストトイレとして、ケージ内で使うもおすすめです。

↓↓↓

 







今回のように、猫壱ファンの方から、猫壱商品をこんなふうに使ってます!というお声をいただくことは、本当にありがたいことで、私達にとって欠かせないものです。

みなさまから教えてもらうことがたくさんあり、感謝する日々です。

みなさま、そして使ってくれている猫ちゃんたち、いつもありがとうございます…!!!





…いざ避難!となった時のことを考えると、カゴを持っていけるか、も悩ましいですし…。

システムトイレ用の猫砂は、おトイレ後砂をトイレに流す必要はない(断水時も安心)&数週間は変えなくても大丈夫…というメリットはあれど…とにかく重たい…。

避難グッズは、猫ちゃん用、そして自分たち人間も合わせるとそこそこの量になります。

持ち運びということを考えると、軽いタイプの猫砂にも慣れておいてもらうのがいいだろうと思っています…



これからも愛猫と私の試行錯誤劇は続きます…!





↓他のポータブルシリーズのご紹介↓

 

 


 

情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫壱ポータブルトイレを「システムトイレ風」に使ってみた