猫は気ままで自由を愛する動物。それは十分わかっていますが、それでもこの仕打ちはちょっとひどいのでは。。。



猫のわがまま、あなたはどう対処していますか?よく言われることですが、猫には犬のような「しつけ」はできないと言われています。猫に「こうして欲しい」とお願いしても、だいたい「無視」されますよね。



今回はそんな猫のわがままに、上手に対処する方法を調べてみました。



 

■用意したおもちゃや猫ベッドを使わない




「高かったのに!」愛猫が喜ぶと思って購入したおもちゃや猫のベッド、全く使ってくれなかったら、飼い主さんはがっかりしますよね。



諦めるのはまだ早い!せっかく買った猫へのプレゼントが部屋の中で無用の長物にならないように、飼い主さんは対策を考えてみましょう。



怖がり、警戒心の強い猫の場合は、見慣れない物を警戒することがあります。新しく買った猫ベッドには猫が使っている大好きな毛布を敷いてみる、猫が好む場所に置いておくなど、ちょっとした工夫で使ってくれるかもしれません。



猫のおもちゃは複数の種類を用意して、まずは愛猫の好みを知ることが必要です。じゃらし系が好きなのか、追いかけるスピード系が好きなのか、おもちゃを猫が興味を引きそうな「動かし方」を工夫してみると食いついてくれることもあります。



 

■爪とぎがあるのに他の場所で爪を研ぐ






猫が爪を研ぐのは本能です。飼い主さんが与えた爪とぎよりも魅力的な爪を研ぐ場所があれば、そこで爪を継ぐのはごく自然な行為です。



猫の爪とぎは1つではなく、いろんな材質、大きさや形状のものを数種類用意してみましょう。そして部屋の中の猫が爪を研ぐ場所に置いてみてください。



同時に爪を研がれて困る場所や物には、猫が物理的に爪を研げないようにカバーをかけたり場所を移動させたりする対策を立てると良いでしょう。



 

■出したフードを食べてくれない




これはよくある猫のわがまま。昨日までは食べていたのに、なぜ今日は食べてくれないの?飼い主さんはとても不思議に思うはず。



フードを替えた時に食べない場合は、警戒して食べないのかもしれません。以前食べていたフードを少し混ぜると食べてくれる可能性があります。



同じフードを突然食べなくなる場合は、フードが劣化して香りがしない、もしくは「待っていればもっと美味しいものが出てくるかも」と学習したことが原因かも知れません。その場合は猫がお腹が空いた時にまた出してみると良いでしょう。





いかがですか。猫のわがままへの対処法。しかし「猫のわがまま」は飼い主さんからみたら「わがまま」でも猫からすると「自然な行為」の場合が多いような気がします。「自分の猫の好みを知ること」、これが一番の対処法かも知れませんね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 何が気に入らないの?「猫のわがまま」に困った時の対処方法とは