猫を留守番させるとき。猫だけで家を留守にできるのは2日が限界だと言いますが、やはり猫だけのお留守番は心配になりますよね。



私の場合は家族や友人に頼むことが多いので、ペットシッターさんに頼んだことはありません。ある雑誌のアンケートによると、ペットシッターを利用したことのある人は5%。意外に少ないですね。



でも時々「猫を飼いたいけど飼えない」という理由の1つに



「仕事柄家を留守にすることが多いので猫の世話ができない」



というのを聞くと、世の中にはペットシッターという仕事もありますよ!と教えてあげたくなります。



今回はペットシッターさんに聞いてみたい素朴な疑問を集めてみました。



 

■ペットシッターって資格のようなものはあるの?




ペットシッターに関する資格として「認定ペットシッター」「動物介護士」などの資格もありますが、いわゆる国家資格のようなものはありません。



資格はなくてもペットシッターになることはできます。しかしみなさん猫のプロと言える経験はお持ちのはず。頼みたい場合はペットシッターさんのブログの口コミや知人の紹介などで判断すると良いでしょう。



 

■猫が脱走したり、貴重品がなくなったら保証はしてくれるの?






ペットシッターに頼むのを躊躇する理由に多いのが、留守の家に入れて、もしも猫が脱走したり、貴重品がなくなったらどうなるの?ということ。



きちんとしたペットシッターさんなら、事前打ち合わせの時にこのような保証の話をしてくれるはず。ペットシッターの仕事は信用が第一ですから、まず心配はないと思いますが、念のため聞いてみても良いかも知れません。



 

■一般にどれくらい料金がかかるの?




ペットシッターの料金は、会社やシッターさんによってまちまちです。シッター料金と別に交通費が加算されるのが通常です。



だいたいですが1回2,000円から4,000円くらいが相場のようです。



 

■知らない人に世話をされると猫がストレスかも?




飼い主さんが心配になる理由の一つがこちら。しかし猫はどちらかというと、「人」が変わるよりも「環境」が変わることにストレスを感じる動物です。



自分の縄張りから出るほうがよっぽどストレスになるはずですから、猫の気持ちを考えると、ペットホテルよりもシッターさんが来るほうが嬉しいでしょう。





いかがですか。夏が近づくと旅行や帰省をする人もいるでしょう。これは個人的な意見ですが、猫のペットシッターさんを頼んだことのある人は、シッターさんの世話に感動してリピーターになる人が多いようです。



もしホテルに預けるかどうか迷っているなら、一度ペットシッターさんにお願いしてみてはいかがでしょうか。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 利用したことのある人は5%。ペットシッターさんへ聞きたい素朴な疑問