猫の肉球といえば「ピンク」と思いきや、肉球の色には黒やブチなどバリエーションが豊かです。



しかし同じキジトラの猫でも、肉球やピンクだったり黒だったり。実は肉球の色は、その猫の「毛柄」によって決まるといいます。



猫好きさんなら知っておくと自慢できるかも♪今回は毛柄を見ただけで分かる?そのニャンコの肉球の色を当てる方法をご紹介します。



 

■キジトラ・サバトラ柄の猫:


この柄の猫は毛色を作るメラニン色素が豊富です。そのため肉球の色は「黒またはチョコレート色」に。しかし手足やお腹に白い色がある猫はピンクの肉球になることもあります。



 

■茶トラ・白・ミケ柄の猫:


この柄の猫はほとんどが「ピンク」の肉球が多いでしょう。特に茶トラ柄と白猫はほとんどが肉球はピンク色です。ミケ猫も基本的にピンクの肉球が多めですが、黒い毛色が多めなミケ猫の場合は肉球が「ピンク+黒」のブチや黒一色になることもあります。



 

■黒猫:


全身真っ黒な猫。当然肉球も黒、と思いきや、猫によってはうっすらとピンクがかった黒色の肉球の猫もいるそうです。



 

■グレー・ポイント柄の猫:


全身がグレーの猫と、シャムん猫のように耳や手足だけに色がつくポイント柄の猫の肉球は「グレーがかったピンク」になるそうです。

 



■黒と白の柄の猫:


ハチワレなどの白黒猫の場合、肉球は「ピンクに黒が混じったブチ」になる傾向が。ただし白い毛が多いとピンクに、黒い色が多いと黒一色の肉球になることがあるそうです。



 

■サビ猫:


サビ猫の場合は「ピンクに黒が混じった」まだら色の肉球が普通。ただし黒の色が多めの場合は肉球も黒一色になることもあるそうです。



 

■アグーティタビーの猫:


アビシニアンなど、茶色の毛色の猫の肉球は、「濃い茶色」が一般的です。しかし中には「オレンジがかったサーモンピンク」やピンクの肉球の猫もいます。



 

■クラシックタビーの猫:


アメリカンショートヘアーなどのクラシックタビーの猫の肉球は、「縞模様が黒なら肉球も黒」になるのが一般的だそうです。縞模様がオレンジだと、肉球は茶トラと同様のピンクの肉球になるといいます。





いかがですか。猫の毛柄と肉球の関係。代表的な12色の毛柄と肉球の色を紹介しました。ちなみに我が家の愛猫はキジトラ柄。手足とお腹は白いので、



「肉球はピンク!」



と予想して見たところ、見事ビンゴ!ちなみに白と黒のブチ色の犬のぽんちゃんの肉球は「しろとピンクのブチ」でした。



あなたの愛猫の肉球の色は何色でしょうか?ここに書いてあるのはもちろん一般的な傾向です。100%ではありません。真っ白な猫なのに、肉球は黒、という猫さんと暮らしている方、それはかなりレアな猫かも知れませんね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 毛柄を見ただけで分かる?そのニャンコの肉球の色を当ててみよう♪