写真撮影のコツ。尊敬する岩合先生の本は欠かさず購入し、「いい子だね~。」という決め台詞を使いながら愛猫の写真を撮ってみるものの、結果はいつもイマイチ。。。



私は犬と猫を飼っているので断言できますが、猫は犬に比べて写真が撮りにくい!!(個人比です。)



大体、名前を呼ぶと喜んで走ってきて足元に座ってくれる犬と、そのまま動かず、面倒くさそうに薄目だけ開けてこちらを見る猫。ツンデレな性格は可愛いのですが、カメラに「猫目線」を合わせるのが毎回とても難しいのです。



今回は、「ほよよ顔」のモデル猫がナビゲートしてくれる「猫と楽しむニャンスタグラムのすすめ」(浜村菜月・株式会社インプレス)という本に書かれていた、



「猫からカメラ目線をもらう方法」をご紹介します。



 

■最強のツールは「またたび」




子猫にはあまり効果がないかも知れませんが、やはり「猫にまたたび」ですよね。



またたびの粉をふりかけたおもちゃを使って機嫌良く過ごしている猫ならシャッターチャンスがありそう。カメラのそばにまたたびを置いておくと香りにつられてカメラの方を向いてくれるはずです。



 

■おやつで釣ろう




カメラ目線が欲しいとき、キャットフードの入った袋をカシャカシャ振るだけで、食いしん坊のニャンコはまっしぐらに飛んできてくれるかも知れません。



1枚写真が上手に撮れたら、ご褒美に1粒あげる、それを繰り返していれば、猫もそのうちポーズを覚えてカメラ目線もバッチリになるのではないでしょうか。



 

■口笛で呼ぶ






中目黒ある美容室、ricoにいる猫スタッフは、オーナーが口笛を吹くとケージから出てきてくれます。最初に見たときはびっくりしました。猫もやればできる!



人の声のトーンよりも高音の「口笛」は猫の興味を引くようです。私も試しに口笛を吹いてみましたが、確かに愛猫はこちらを向いて注目。カメラ目線をバッチリいただきました。



 

■猫の鳴き声をスマホで流す




猫は他の猫の声に敏感です。スマホで撮影する場合、アプリなどで入手した猫の声を流すと耳をピンと立てて音がした方を見ます。



どこかに隠れていると思い、探し回る姿を見ると心が痛みますが、これも効果てきめんです!



いかがですか。他にも



「ノリノリのダンスを踊って猫の気を引く」



という方法や、カメラの上から猫じゃらしを振ってカメラ目線をゲットする方法も紹介されていました。



猫の目線をバッチリカメラに合わせる方法は、猫の気分や性格にも左右されます。自分の愛猫ちゃんのご機嫌タイムはいつか、把握しておくと良いでしょう。



我が家の愛猫の場合は、朝ごはんを食べ終わった朝8時台は比較的元気でご機嫌なことが多いかも。



猫それぞれ違いますから、猫を撮影するときは、まずは猫の様子をチェックしてみて下さいね。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 可愛い猫写真を撮りたい!猫の目線をバッチリカメラに合わせる方法