どんな方がキャットシッターを頼まれるかというと・・・
- 年末年始は、故郷に里帰りする
- 一年の疲れを取るために、海外や国内へご旅行する
- 年末年始といえども、仕事で出張する
- 御親族の訃報が入り、急遽お出かけする
という方がいらっしゃいます。キャットシッターに猫のお世話を頼まれる方も、最初はどうされていたのかというと・・・
- 知人に来てもらっていた
- 動物病院に預けていた
- ペットホテルに預けていた
- 一緒に連れて行った
- 最初からキャットシッターに頼んだ
という方でした。知人やご両親などに来てもらうのは、猫も家でお留守番するのでストレスもありません。
ただ、猫のことをよく分かっている方でないと頼んでも安心できないこともあり、「もっとこうして欲しい」という要望も
友人だからこそ言いずらいこともあります。
かかりつけの獣医さんに預けるのは、猫の健康面も把握しているなら、安心ですし持病があっても、
すぐに診察してもらえるメリットがあります。
しかし、猫の性格によっては、預けている間ずっと「飲まず食わず」だったり、「食べて、排泄もしていた」けれど、
家に帰ったら引き籠ったり、臆病になったり、怒りっぽくなったりと性格が変わってしまうこともあります。
猫にかかるストレスはかなり高いですね。
ペットホテルは、動物病院と提携していたり、プロの動物看護士がいるなど、利用前に下調べをしておくことが重要です。
ワクチンを接種していないと利用ができない所がほとんどです。
一緒に連れて帰っていた方も、猫が高齢になってきたので、移動のストレスを考えお留守番してもらうことにしたようです。
最初からキャットシッターを選んだ方は、友人がシッターを頼んでいたり、猫の性格からお留守番を選んだようです。
知人友人、動物病院、ホテルなど試されて、やっぱり猫に一番ストレスがかからない方法を考え、キャットシッターを選択される方が多くいらっしゃいます。
家の鍵を預けるので、信頼できるキャットシッターを探すことが重要です。
成猫なら一日一回のお世話でもお留守番はできます。ソラくんは、昨日セットした給餌機のご飯も完食。お気に入りのウエットお待ちかねの様子。
得意のゴロンポーズでご機嫌のプージャちゃん。
お天気のいい日は大好きな日向でまどろみます。
日向ぼっこしてポカポカになった猫の毛は干し草のようないい香りがします。
キャットシッターを頼む時に注意することは・・・
キャットシッターは、自治体での「動物取扱業」の登録が必要です。
また動物取扱業を営む場合「動物愛護管理法に基づく表示」が義務付けられています。依頼時には確認をしましょう。
依頼をする前に、必ず事前の打ち合わせがあるので、お世話の内容をしっかり話し合い、分からないことは遠慮せずに聞いて
納得がいく人物か確認してください。
実際にお世話に来る人の確認も忘れずに。持病のある猫の緊急時の対応とかかりつけの病院、投薬が必要な場合など、
打ち合わせの時に話してください。
契約書や鍵の取り扱いなども確認を。事前の打ち合わせで、不安があったら断ることもできますので、余裕を持ってシッター探しをしてください。
他には、キャットシッターを利用している友人がいたら、自分のエリアのシッターがいるか、聞いてもらうといいですね。
キャットシッター同士、連携していることもあるので、近くのシッターを紹介してくれます。
基本的に猫が健康な状態でのお留守番をお願いしていますが、シッターが来ることをかかりつけ獣医に話しておくことをおすすめします。
不測の事態に備え、破損するものなどは安全な場所にしまっておき、予備のお水、トイレも増やしてあげるといいですね。
シッターが報告するキャットレポートは、自分の猫の新しい面を発見する喜びに繋がることもあります。
猫を残してお出かけするお客様は心配で気になるようですが、実はのんびり(羽を伸ばして?)過ごしている猫さんが多いんですよ。
キャットシッターはるたの「動物取扱業」登録証(自宅に掲げてあります)
横浜市で発行してくれる携帯用のサイズの登録証(顔写真付き)お打ち合わせの時に提示しています。 情報提供元: 猫壱