譲渡対象の猫達がゼロに!

それは9月初旬の週末のことでした。ボストンにある動物愛護団体Animal Rescue League of Boston(ARL)の譲渡センターから15匹の猫達が新しい飼い主さんの元に旅立ち、猫達のいたケージの全てが空っぽになりました。

「譲渡できる猫がいない!」

これはもちろん嬉しい悲鳴です。

この空っぽのケージの写真はたくさんのARL出身猫達の飼主さんの心を打ちました。

そして、間もなく...

「ありがとう」のメッセージが続々と...

黒猫「ノブ」の飼主さんより...

「うちのフワフワ猫のノブ... 5年ほど前にARLからもらいました。たくさんの猫ちゃん達に永遠のお家ができて私達も本当にうれしいです」

三毛猫タンベリーナの飼主さんより...

「2年前にうちの子になったのタンベリーナもARL出身の元ホームレス猫です。彼女はちっちゃくてかわいくて最高の猫です」

白黒猫のエイミーの飼主さんより...

「うちの天使エイミーもARLで手厚くお世話してもらいました。1年たった今も彼女はハッピーで家族の幸せの源です!」

幸せはみんな平等にやってくる

これは「終わり」ではなく「始まり」

元ホームレス猫の飼主さん達からのメッセージは私達に教えてくれます。

保護猫だって幸せになるチャンスがある!

空っぽの譲渡センターの写真は単なる始まり。空っぽがずっと続く訳ではありません。

つまりこれは終わりではないのです。

アメリカ全土では今でも約340万頭の猫がシェルターに収容されており、新しい家族との出会いを待っています。

もしもあなが猫と暮らしたいと考えているなら、ペットショップも一つの選択肢ですが、是非お近くの保健所や保護団体を訪ねてみてください。

そこには運命の出会いが待っているかもしれません。

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 譲渡猫がゼロ?元保護猫の飼主さん達の心を打った「始まり」を意味する1枚の写真。