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金沢卯辰山公園は、市内中心から車ですぐの場所にあります。
卯辰山の名前は金沢城から見て東(卯辰の方角)の山に位置しているため名付けられています。
金沢城を見下ろせる位置にあることから、一般人の入山が禁止されていた場所だそうです。
卯辰山から車で5分ぐらいの場所に、シェア金沢という複合施設があります。
老人ホームや学生用住居、飲食店などの複合施設で中にドッグランがあります。
ペットOKのカフェなどもありますので、帰りに立ち寄って見ましょう。
金沢城と兼六園は金沢の顔ですし、市内観光の目玉ですが、わんちゃんはNGなので、他を探って見ました。
その中の一つ卯辰山公園は、金沢城と兼六園から車で10分ほどの位置にあります。
流石に庶民の登山を制限していただけのことはあり、金沢城と兼六園がよく見えます。
もちろん、見晴し台からは小京都の金沢市内が一望できます。
金沢は日本海沿いの街なので、海までよく見えます。
夜になると、北陸自動車道が光の筋となって見え、金沢市内の夜景も非常に綺麗です。
金沢城と兼六編は夜は通常灯篭ぐらいの明かりなのですが、ライトアップの時期は金沢城と兼六園は非常に綺麗で金沢城のそばに行くと、お城が暗闇に幻想的に浮かび上がります。
卯辰山公園の展望台からも、よく見えますので、ぜひライトアップ時期合わせて登って見てください。
卯辰山公園は森の木々の中遊歩道が整備されているので、ワンちゃん連れて遊歩道を散策するのはとても気持ちがいいです。
わんちゃんはなぜかこういう坂道などは、テンション高いので、飼い主は体力がないとしんどい道です。
しかし、みどりのなか機嫌がいいわんちゃんと一緒に森林浴しながら散策するのはとてもいい気分です。
卯辰山公園から車で10分ほどのところに、シェア金沢という複合施設があります。
ここは緑の中に老人ホームや学生用の住居や店やスポーツ施設などが入った一つの街のような施設になっています。
社会福祉法人佛子園という団体が運営する、様々な世代や環境の人をごちゃ混ぜにすることをコンセプトにした。
複合施設です。余談ですが、佛子園の理事長はカンブリア宮殿でみた事があり、福祉についてなかなか素晴らしいことを語っていました。
このシェア金沢には小規模ですが、ドッグランがあります。
結構空いているようで、連れて行くと時間帯で小型犬や大型犬を区切っているので、安心して遊ばせることができます。
ドッグランに連れて行くと、わんちゃんのテンションが上がっちゃうので、ほかのわんことトラブルにならないように注意しましょう。
遊ばせたら、帰りにわんちゃんOKのカフェに行って休憩しましょう。
こちらはわんちゃんと一緒に、食事を楽しんだり、お茶したりお酒も飲めます。
運転しなければ、卯辰山公園からドッグランと結構運動していますので、ビールでも飲みたいところです。
自然の中にあるシェア金沢は散歩がてら見て回るのも楽しい街で、アルパカがいたりと結構面白いので、ぜひ、わんちゃんと行ってみてください。
hyakumangoku.net
湯桶温泉郷は古く、歴史があり、8世紀ごろから利用されているという記録があるようです。
金沢から徒歩で3時間ぐらいの距離のようなので、加賀藩の藩主も代々湯治によく訪れており、藩主御用達の温泉だったようです。
そんな由緒正しい、千年以上続く温泉のそばに温泉でゆっくりした後散策するのを目的とした公園が作られています。
それが湯桶散策園という公園で、人造湖である玉泉湖のほとりにあります。
元は戦前からある、名門の豪華ホテルである、白雲楼ホテルが建っていた場所で、跡地がこの公園となりました。
少し起伏があり緑もあり、わんちゃんと散策するには最適な場所です。
湯桶散策園は、湯桶温泉からすぐの場所にあり、小高い丘を登って行くと、遊歩道があり、緑の中をわんちゃんと散策できます。
湯桶散策園はもともと、白雲楼ホテルが建っていた場所で、有名な豪華ホテルです。
天皇陛下がお食事されたこともあり、また、GHQが保養所としていたこともあるような、戦前からある老舗のホテルです。
1999年に倒産して跡地は温泉協会へ行き、金沢市に管理は移っています。
ホテルが取り壊される前は、かなり荒廃が進んで、廃墟マニアには有名な場所だったそうです。
暴走族やホームレスのたまり場となったので、取り壊されて現在の公園に整備したようです。
ホテルあとは、芝生広場となっているので、わんちゃんと駆け回ったり、遊ぶこともできます。
緑の中、散策や遊びを満喫できる公園です。
湯桶散策園のすぐ横に玉泉湖という人造の池があります。
湯桶温泉に湯治にくる観光客の散歩に、湯桶散策園とともに憩いの場となってます。
春は桜が植わっていたり、目を楽しませてくれますし、桜が終わると、ミズバショウも群生しているとのことなので、見頃のシーズンを調べて行って見てください。
わんちゃんにはちょっとミズバショウは抱っこしてあげないと見えないかもしれませんが、水面に咲いているミズバショウはかなり美しい景観なので、オススメです。
新緑の時期は圧倒的な緑の中で池の周囲を散策できてとても爽やかな散歩道になります。
秋の終わりの時期は紅葉が見事で、池に写った紅葉は風情があり、紅葉の時期は行楽シーズンでもあるので、賑わっています。
真冬には雪で覆われて、これもとても美しい姿を見せてくれます。
まぁ、金沢市内はどこもかしこも雪に覆われるんですけどね。
真冬に凍らせた氷を保存する、氷室があり、江戸時代は将軍家へ献上していたとのことです。
玉泉湖は周囲500mほどの池で、池の周囲を回る遊歩道は四季折々様々な顔を見せてくれるので、季節ごとの景色を楽しんで、散策してもらえますのでおすすめです。
北陸は観光地として有名な場所が多くあり、中でも日本三大庭園のひとつ「兼六園」がある、石川県金沢市は全国的に有名な場所になっています。
前田家の所領で、戦国の有名人もたくさんいて、前田利家とおまつ、前田慶次郎、奥村奥右衛門など枚挙できます。
織田信長の時代から、豊臣時代、徳川時代と安定して統治しており、江戸時代に入ってからは松平家を名乗り、葵の紋を許されるほどの信任を受けた国なので、様々な古い建物が市内にみられます。
金沢城と兼六園を中心色々なスポットがあり、季節ごとに違う顔を見せる美しい街です。
ぜひ石川に湯治にくる折には、金沢にもお立ち寄りください。