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更に少し離れたところで3匹の子犬が横たわっています。
どうやらこのチワワは子犬達をここで産み育てていたようです。
しかし、子犬達はなんだか元気が無さそう...
これは急いでレスキューしなくてはなりません!
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HFPスタッフはまずドティ(母犬)の捕獲を試みますが、逃走してしまいました。
あたりは車の往来が激しいことから、一刻も早くドティを捕まえないと大変なことに!
素手での捕獲を諦めたHFPは最後の手段のネットでドティの捕獲に成功します。
最初は興奮していたドティですが、優しく撫でてもらうと次第に落ち着きを取り戻します。
さぁ、今度は子犬達の番です!
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1匹目はアイビー。
しかしここである懸念がスタッフの脳裏をよぎります。
なぜならアイビーの頭部は肥大しており、水頭症の可能性があるからです。
そして2匹目は白黒子犬のティモン。
この子には大きな問題は無さそうです。
最後に保護されたのはパンバー。
この子も大丈夫そうです。
さて、全員が揃ったところでHFPは動物病院へと急ぎます。
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スタッフの予想通り、アイビーは重度の水頭症で苦しんでいたため安楽死が選択されました。
可愛い我が子アイビーに寄り添う母犬のドティ。
この時アイビーとお別れすることになるとは知る由もなかったことでしょう。
あまりにも切ない光景は涙を誘います。
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8週間後、生き残ったティモンとパンバーは母犬のドティに迫る勢いで成長しています。
パンバーはお母さんそっくり。そしてティモンは...お父さん似なのかな。
アイビーを生かすことが出来なかったのはとても悲しいことですが、きっと今頃ママや兄弟達を天国から見守ってくれているはずです。
2匹がもう少し大きくなったら、それぞれの道を歩むことになるでしょう。
3匹の将来が幸せで満ちていますように。
そして今回もHope For Pawsのみなさん、ありがとう!
Rescuers Give Mama Dog And Puppies Hope For A Future They Thought They’d Never Have