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彼がタイラさんの病院に来たのも、神のお導きかもしれませんね。
この写真では目を閉じているため、ごく普通の子猫に見えますが、ケビンが持って生まれた水頭症とは一体どのような障がいなのでしょうか。
ケビンのユニークなルックスは彼の抱える障がいである水頭症、つまり頭に水が溜まっているのが原因なのです。出典:http://www.lovemeow.com/they-said-this-kitten-born-with-water-on-the-brain-wouldnt-live-past-5-months-now-5-years-later-2494856676.html
「深刻な状態で視覚、聴覚、そして脳の機能に影響を与えるの。ケビンは水頭症の典型的な例だけど、全盲でも全聾(ぜんろう)でもないの。例えれば特別な子って感じね」とタイラさん。
水頭症を少しわかりやすく説明すると、脳脊髄液の循環機能が正常に働かず、頭蓋骨内に髄液が溜まり頭部が肥大してしまうというもの。
このため、脳が圧迫され視覚や聴覚などに影響が出てしまうのだそうです。
ご覧のように、ケビンの眼球は通常のそれより大きく黒目の部分も内側に寄っています。
これも水頭症ならではの症状のようです。
しかしタイラさんがおっしゃるように、ちょっぴりびっくり顔に見えるこの表情、実に個性的でかわいらしいと思いませんか?
タイラさんは獣医師からよくもって6か月だろうと忠告をされ、あまり入れ込まないようにと言われていました。しかしその忠告をよそに彼女は全力を尽くし助けようと決めたのです。出典:http://www.lovemeow.com/they-said-this-kitten-born-with-water-on-the-brain-wouldnt-live-past-5-months-now-5-years-later-2494856676.html
「たとえ短い命でも私の愛の全てを捧げると自分に言い聞かせたわ」とタイラさん。
獣医さんとしても、余命が短いと思われる子猫に、身も心を捧げようとしているタイラさんのことを気遣っての言葉だったのでしょう。
身近な人間が悲しい思いをすることを知っていて見て見ぬふりなど、心ある人間ならできませんよね。
しかし、実際に茶目っ気たっぷりのケビンのこんな表情を見ていると、助けずにはいられないと思うタイラさんの気持ちも痛いほどわかります。
一番の心配事は発作を起こす恐れがあるということでしたが、奇跡的にケビンにはその気配も無く、その好奇心と不屈の精神で余命宣告を覆し、強く成長して行ったのです。出典:http://www.lovemeow.com/they-said-this-kitten-born-with-water-on-the-brain-wouldnt-live-past-5-months-now-5-years-later-2494856676.html
すっかりと成長し、大好きなタイラさんに抱っこされ幸せそうなケビン。
ケビンの生命力を信じたタイラさんの諦めない心が勝ち取った勝利、と言っても過言ではないでしょう。
それでは大きくなったケビンの日常を、ちょっぴり覗いてみましょう!
ケビンのハッピーライフ!