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義務化された国もあるほど日本に比べると普及が進んでいるそうです。
恐らくクッキーもラブラドールも
マイクロチップもしくは迷子札から飼主を特定できたと推測されます。
にもかかわらず、2匹のうち1匹だけの所有権を主張するとは、
一体どういうことなのでしょう?
その家族はラブラドールだけを選び、クッキーの所有権を放棄し保健所を去ってしまったのです。そして家族が去って行く時のクッキーの悲痛な様子が写真に収められたのです。出典:https://www.littlethings.com/cookie-second-chance-v1/
こちらが飼主に置き去りにされた時にスタッフが撮影したクッキーの様子です。
とっても悲しい目をしています。
家族の後ろ姿をいつまでも
追いかけるようなお顔ですね…心が張り裂けそうなほど
傷ついたのでしょう…。
とても信じがたいことですが、毎日たくさんの犬達が歳をとったという理不尽な理由から
飼主に見放されるといった出来事が後を絶たないのです。
保護犬は歳をとるほど新しい家族に巡り会える確率が下がると言われており、
保健所の収容期限が過ぎても出会いに恵まれなかったシニア犬に残された道は二択しかありません。
運が良ければ、保護団体に引き取られ、運が悪ければ安楽死でその一生を終えるのです。
飼主の帰りを待ち悲痛な表情を浮かべるクッキーの姿はSNS上に投稿され、それを見たユタ州のOC Small Pawsのリン・ハミルトンさんとレスキューチームは手遅れになる前にクッキー救出に乗り出しました。リンさんとレスキューチームの素早い行動で安楽死を逃れたクッキー。更にクッキーのことをSNS上で見た人が預りを申し出てくれるという好運にも恵まれたのだそう。出典:https://www.littlethings.com/cookie-second-chance-v1/
事態がどんどん変化していくことに
クッキーは動揺していたのではないでしょうか。
SNS上で見た人が
里親になる預りを申し出てくれたのは本当に幸いでしたね。
元の飼主に見捨てられたことは悲しく腹立たしいことですが、
預かり先では愛と温かみに包まれ、思いっきり甘えることができるはずです。
危機を逃れた先に…!