チーターのためのセラピードッグ

チーターの本当の姿

悠々としていて,恐ろしいイメージを持つチーターは,本当はとても神経質な生き物なんです。とても不安を抱えていて,お互いの関係を築くことも難しいほどなのです。そんな彼らは,交尾をも出来ないくらいストレスを抱えているのです。今では,絶滅危惧種とされているチーター。その解決法は思いがけない形で現れたのです。
出典:http://www.boredpanda.com/nervous-cheetahs-support-dogs/

「人は見かけによらない」
とは言いますが,チーターも見かけにはよりませんよね。

意外に小心者だということが分かりました。

いつも草原を駆け回り,獲物を追い求めているイメージしかありません。

そう言われれば,「遊ぼうよ~」ととっても懐いてくる犬に,チーターはちょっとびっくりしている様子ですよね。

チーターに対する支援

そんなチーターに何らかの支援が必要だと考えた動物園の飼育員は,チーターにセラピードッグをつけたのです。
出典:http://www.boredpanda.com/nervous-cheetahs-support-dogs/
2匹とも目を閉じて,とてもロマンチックな光景です。

小さい2匹がチュッとする姿・・・とても可愛いですよね。

セラピードッグに少しずつ心を許しているようなチーターの姿が見られます。

人とセラピードッグが深く関わっていることはよく耳にしますよね。
ですが,動物同士でセラピーさせるというのは,あまり聞いたことがありません。

それほどチーターが繊細な動物だということでしょう。

種を護るために

「ある種が生き残るのを別の種が手助けする・・・とっても愛に満ちた話なんだ。」と,動物園水族館協会のチーター種保存計画の調整役を務めるジャック・グリシャム(Jack Grisham)氏は語りました。
出典:http://www.boredpanda.com/nervous-cheetahs-support-dogs/
チーターは犬に対して、どんどん心を開き始めたようですね。

介助犬としての役割は,1匹のチーターをサポートするだけでなく,最終的にはチーターの種を護ることになるようです。

人間だけでなく,動物に対してもサポートする犬の存在って本当に大きいですよね。

チーターが犬から学ぶこととは?

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 犬から学ぶこと。チーターの心を開かせたのはセラピードッグの存在があった