- 週間ランキング
ある女性が、ウエストポートのビーチで1匹のアザラシの赤ちゃんを発見します。
この女性は「親に見捨てられているのではないか」と判断し、持っていたトートバックの中にアザラシの赤ちゃんを入れ、自宅へと持ち帰ったのです。
しかし、自宅に着くと女性はどうしていいかわからなくなりました。
最終的には水族館に連絡を入れたようです。
水族館のスタッフがこのアザラシを海に戻そうとしました。
さて、アザラシは無事に海へと帰っていったのでしょうか・・。
残念ながら、アザラシは海に帰ろうとしません。
これも、一度自宅に持って帰ってしまったためだったといいます。
水族館のスタッフが女性の自宅へと到着した時には、アザラシの赤ちゃんはぐったりしていたといいます。
アザラシの赤ちゃんは、結果的に安楽死するしかありませんでした。
ワシントン州のビーチでは、この一件だけでなく、今シーズンだけで野生動物が持ち帰られる事件が5件も発生しています。
持ち帰った人は、「助けようと思った」「捨てられているのではないか」といった自己判断で自宅へと持ち帰ってしまったそうです。
何もしないことが助けることになる