人気者のカピバラ母さん

チーズケーキ(Cheesecake)という名のカピバラが”Rocky Ridge Refuge”という保護施設にやってきたのは,6年前のことでした。

”Rocky Ridge Refuge”は,アーカンソー州にある保護区域で,虐待されたり十分な世話を受けていない動物たちがここに保護されています。

この当時まだ,チーズケーキは赤ちゃんだったため保護区域の創始者であるウルフ(Janice Wolf)さんの家でイヌたちと一緒に住むことになったのです。
出典:https://www.thedodo.com/capybara-best-friends-animals-2326399131.html

とっても可愛いカピバラは日本でも人気ですよね。

でも,そんなカピバラをペットとして飼っている人は聞いたことがありません。

カピバラは南米の熱帯雨林に生息しているので,寒さにとても弱いようです。

育てていくには温度対策も必要となるようですよ。

動物園とかでは見れるのですが,一般の家にいるカピバラってどんな感じなのでしょうね。

同居人はイヌ・・・

チーズケーキは,イヌと一緒に生活していたこともあり、イヌたちがカピバラを受け入れることは特に珍しいことではないのですが,なんと,このカピバラは保護区域にやってきた親がいない子犬の世話を始めたのです。
出典:https://www.thedodo.com/capybara-best-friends-animals-2326399131.html
まだ小さいにもかかわらず,同じような仲間がいないところで生活することになったチーズケーキ。

戸惑ったのかと思えば,同居しているイヌたちが温かく受け入れてくれたようですね。

イヌたちにとっても初めて見る動物。

チーズケーキのこのキュートな顔はイヌたちから見ても魅力的だったのかもしれませんね。

子犬のお母さんとして・・・

そして今度は,自分が子犬のお母さん・・・
自分が子犬の親であるかのように一緒に生活をして,時にはしつけまでしていたそうです。

チーズケーキは育ての親として素晴らしい仕事っぷりをしていたそうです。
出典:https://www.thedodo.com/capybara-best-friends-animals-2326399131.html

一緒に生活しているのですから,動物の種類なんて関係ないのかもしれませんね。

自分より弱そうな存在であれば,守ってあげる・・・動物たちの本能なのでしょうか?

チーズケーキはとっても懐かれていますよね。

姿が少し違っても,子犬たちにとっては世話をしてくれる人がお母さんなのでしょうね。

チーズケーキの少しごわごわした毛並と,子犬たちのスルッとした光沢ある毛並とのギャップが大きすぎます。

「あなたの毛並って気持ちいいのね~。」

というチーズケーキの声が聞こえてきそうです。

チーズケーキは子犬たちを愛するのと同じように他の動物たちにも愛情を注いだのです。
出典:https://www.thedodo.com/capybara-best-friends-animals-2326399131.html

嬉しそうに目を細めるチーズケーキの表情がとろけそうですよね。

ヒヨコの親として・・・

「ちゃんと,綺麗に体洗ったの?」

小さくて弱々しい存在のヒヨコにはとっても優しく接しているようですね。

「次は僕の番!」と順番待ちしているひよこの姿がとっても可愛いですよね。

時にはお悩み相談係も…

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 虐待やネグレクトにより傷ついた動物たち。その心を癒し続けるのは