ここにくればみんな家族

ピット・ブルの兄弟,パイクレット(Pikelet)とパタケイクス(Patty Cakes)には,ブランチ(Blanche)とベティー(Betty)という仲間がいます。この兄弟は,家にやってくる仲間を大歓迎で迎えます。
しかし,この家族は初めて,最高にユニークな仲間を迎え入れることになったのです。
子猫がやってきたと思ったら,次は子犬。最後には小さな子豚までやってきたのです。
この9匹の仲間たちは一時的な家族ではありますが,とっても素晴らしい関係を築き上げるのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/piglet-puppies-kittens-live-together
こちらがなんとも種がさまざまな動物家族のようです。

1つの椅子に集合。

犬と言っても種類が異なるものばかり…

そして真っ先に目が留まるのが,背もたれの先にしがみついている子豚。

犬たちは写真に興味があるようですが,この子豚は全く興味がないようですね…。

みんな真剣な表情をしているのがとっても可愛いですよね。

犬たちの紹介

「家では,みんなとっても仲良しなの。パイクレットとパタケイクスはいつも仲間を見守っているのよ。パイクレットは子犬と遊んであげ,パタケイクスは子犬と寄り添っているのが好きみたい。お互い引き寄せられているかのようよ。」と飼い主であるキャリー(Calley)さんは言います。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/piglet-puppies-kittens-live-together
それぞれの仲の良さがとても伝わってきますよね。

犬たちの集まり~っと思ったら…あのお尻を向けているのは子豚ですよね。

後ろ姿といい,このだらけた感じといい,なんだか癒されますよね。

側にいるだけで安心するという感じでしょうか…。

毛皮の色がみんな違っていることもあり,様々な種の様子も伝わってきますよね。

子猫たち,子犬たちの紹介

ペッパーコーン(Peppercorn)とペッパグラス(Peppergrass)は,” Wollongong Animal Rescue Network (WARN) ”という保護団体に生後たった3週目の時に保護され,7週間が経ってからこの仲間たちと一緒に暮らすことになったのです。
この家に来た日から仲間の犬たちに気に入られ,その後すぐにプリングル(Pringle)とプレッツェル(Pretzel)というグレイハウンドの子犬が新たに仲間に加わったのです。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/piglet-puppies-kittens-live-together

ペッパーコーンとは”コショウの実を干したもの”のことで

”ペッパーグラス”とはコショウソウのことだそうです。

なんだか,パンチがきいた名前ですよね。

この2匹の穏やかな表情から全く想像できないような名前なのですが…。

この2匹は人間界の娯楽の犠牲となっていたようです。
この2匹の母親は恐らく,競争犬として飼われていたのかもしれません。出産間近に,体調が悪くなった状態で捨てられたのです。
グレーハウンドレースはオーストラリアでは悪質な産業です。オーストラリアでは保護される犬の中にグレーハウンドの子犬がいることは非常に珍しいそうです。
この子犬たちもまた,その保護団体によって救われ,生後7週が経ってからこの家族に引き取られたのです。今では,愛情に満ちた生活を送っています。
出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/piglet-puppies-kittens-live-together

オーストラリア政府の調べによるとグレーハウンドの子犬は,

足が遅いとわかると殺処分されているという事実が分かったそうです。

2匹の母親もそんな娯楽の犠牲となった犬だったかもしれません。

この2匹が無事保護されたのは,本当に奇跡だったのかもしれませんね。

犬と人間がとても良い関係を築いている一方,

犬を利用した世界では心が痛むような出来事が日常的にあるようです。

愛される生活を手に入れて本当によかったですよね。

賑やかな家に新たな風が♡

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 凸凹さが心地いい。悲しい過去を持ちながらも前に進んで行く動物ファミリー