悲しい顔をした猫

優しいカップルの決断

ベンベンが保健所に保護された時、彼の脊椎は折れ耳は変形していました。そのため彼は歩くことも出来ずケージの隅っこに座り出会いをただ待つだけの日々を送っていました。

「原因はわからないけど、ベンベンの顔の皮膚はたるんでいてとても悲しそうに見えたんだ」

ベンベンの人間のパパであるアダムさんはそう話します。
出典:http://www.lovemeow.com/wobbly-cat-couldnt-find-home-so-former-shelter-cat-took-to-him-and-bec-2392999678.html

脊椎への損傷のせいで歩けなくなっていたベンベン。
獣医さんの見立てではベンベンはこれから先も二度と歩くことは出来ないであろう。
その上、一生痛み止めの薬が必要になるだろうとのこと。

このままでは里親さんを見つけるのはとても難しく、最悪の場合殺処分も免れない状況です。
そんな中、サンディさんとアダムさんのカップルがベンベンの命を救うべく最高の決断をしてくれたのです。

たった1時間で驚きの変化!

保健所を脱出したわずか1時間後、ベンベンは最高の幸せを手に入れました。

「彼と座って1時間ほど過ごしてみるとあっという間に喉をゴロゴロ鳴らし始めて、笑顔になったんだ。まるで『ありがとう』って言ってるようにスリスリしてきたよ」とアダムさん。
出典:http://www.lovemeow.com/wobbly-cat-couldnt-find-home-so-former-shelter-cat-took-to-him-and-bec-2392999678.html

悲しそうな顔をしていたベンベン。
あたたかい家庭に迎えられ、もう自分で自分の身を守るしかなかった野良時代のサバイバル生活は卒業です。
安心安全な生活を手に入れると、こんなにも表情が変わるものなのですね。

いまやベンベンの顔には保健所にたころのの悲壮感は見当たりません。
そして幸せになったベンベンにはある奇跡が起ころうとしていました。

獣医さんは間違っていた!

二度と歩けないと言われていたベンベンは自分の足で歩けるようになり、走ることも、そして短い距離ならジャンプすることさえ出来るようになりました。
出典:http://www.lovemeow.com/wobbly-cat-couldnt-find-home-so-former-shelter-cat-took-to-him-and-bec-2392999678.html

なんということでしょう。
ベンベンは獣医さんの見立てが間違っていたことを堂々と証明したくれたのですね。

幸せだとこんな奇跡だって起こることがあるんですね。
あとは遊び相手がいればもっともっと運動能力が高まるのでは…
と思っていたらベンベンにはちょっとうれしいことが起こったようです。

災難の後に起こる幸せとは!

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 殺処分寸前で悲しい顔をした猫。優しい飼い主さんと相棒を見つけ見違える表情に…