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そう感じたゴードンさんは、バーディを連れ動物病院へといきます。
犬の15歳は、人間でいえばかなりの高齢になります。
それを差し引いたとしても、医師から言われた一言は十分に衝撃的なものでした。
「バーディはがんですね。残念ですが、先は長くないでしょう」
そう告げられたゴードンさんと家族は、悲しみに暮れます。
そんな悲しみの中、ゴードンさんは祖母の家で撮影した15年前、5年前の写真を眺めていました。
いつまでもくよくよしている場合ではないと、ゴードンさんは昔撮影したこれらの写真と同じ構図で、もう一度写真を撮ることにしました。
場所はもちろん、服装も同じものを用意しました。
彼らの歴史を感じる素敵なその写真をご覧ください。
ベルギーの祖母の実家へと向かったゴードンさん、そこであの頃と同じように写真を撮ります。
そこには、お互いに成長した姿だけがありました。
バーディのがんを宣告されて以来、落ち込んでいたゴードンさんも笑顔を浮かべているようですね。
15年前に比べ大きくなったバーディも、病気などなかったかのような満面の笑みを見せます。
この写真を機に彼の心情は変化…