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フィンランドのカレリア地方で生まれた犬種です。
ピンと立った耳に、白と黒の模様。
ボーダーコリーにちょっと似ていますが、カレリアンベアドッグの仕事はもっとパワフルなものです。
このカレリアンベアドッグのお仕事は、熊のハンティングのお手伝い。
田畑を荒らしたり、人間が暮らす場所に入り込んで、時に危害を加えることがある熊。
できるだけ平和的な共存ができればいいのですが、捕まえる必要も出てきます。
そんなときに獲物をみつけたり、逃げないように噛んだりする仕事を担っていたのが、カレリアンベアドッグというわけです。
日々獰猛な熊と戦っているカレリアンベアドッグを、なぜか「お母さん」と間違っちゃったのが、こちらの小鹿ちゃん。
鼻をクンクンして、甘えています。
カレリアンベアドッグに片時も離れようとしないので、カレリアンベアドッグの飼い主は仕方なく様子を見ることに…
芽生えてしまった母性…