大好きなママを毎日〇〇でお迎え。闘犬種に偏見を持つ人の考え方を変えた愛情表現法とは？

長い間、誰にも振り向かれなかった犬

「フェイスブックでカイロの写真を見てアライブに連絡を取ったの。時間はかかったけど、彼は私達に出会うために待っていてくれたんだと思うの」

 カイロの新しいママであるメーガン・スウィアーさんはそう話します。

スウィアー夫妻のお宅にはネリーというウェルシュ・コーギーの先住犬がいたため、相性を確かめるべくお見合いを試みたのだそう。

このお見合いのためにアライブのボランティアさんは車で4時間もかけてスウィアー家までカイロを届けに来てくれたのだそう。まさに長い間良いご縁の無かったカイロのためならどこまでもの精神です。そんなボランティアさんの心遣いには頭が上がりませんね。

さぁ果たして家族とのお見合いは上手く行ったのでしょうか？

(アムスタッフ：アメリカン・スタッフォードシャー・テリア)

「ボランティアさんが帰って行くやいなや彼は私の膝に乗って頭を私の顎の下にグイグイしてきたの。それからチェーンソーのごとく大きないびきをかきながら居眠りしちゃった。その瞬間から私達夫婦は『この子はうちの子で決まり！』って感じたの」とメーガンさん。

甘え上手のワンコってツンデレのワンコと比べると絶対的に有利ですよね。一瞬にして触れ合う者の心を奪ってしまいます。もちろん、ツンデレワンコをお好みの方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、第一印象は大事ですよね。こんなにフレンドリーなカイロがなぜ長い間ご縁に恵まれなかったのか謎ですね。

もちろんそんなカイロですから新しい環境にも問題なく馴染みあっという間に家族のことが大好きになったようです。そしてネリーとの相性もご覧のようにバッチリのようですね。

カイロにはフローリングの床を極度に嫌がるというちょっと変わったところがありました。

 「家の中を移動する時はラグからラグへとジャンプして移動するの」とメーガンさん

以前はご覧のようにジャンプしながら移動していたカイロ。フローリングの床はそもそも犬にとっては滑りやすいことから特にダックスフンドやコーギーのようなヘルニアになりやすい犬種にとっては優しい物ではありません。きっとカイロもフローリングの上を歩くことに違和感を感じていたのでしょう。

スウィアー家ではそんなカイロのためにお家の中を移動しやすいようにと家中の床をカーペットで覆ったのだそう。これならどこでも安心して歩き回ることができますね。

カイロ、愛されてます。

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カイロが大好きなこと

情報提供元： mofmo