新型コロナウイルスの新規感染者が急減したことで、東京都の小池百合子知事は「都民割」を再開することを決めた。都民割は都民が都内のホテルや旅館に宿泊すると1泊5000円、日帰り観光は2500円の助成をするものだ。去年(2020年)秋に始まったが、新型コロナの感染拡大で1カ月で停止されていた。小池知事は国のGoToトラベルとタイミングを合わせて再開するとしているから、来年1月下旬からになりそう。

飲食店の人数制限も緩和

11月26日の放送で、金曜司会の香川照之は「私がこの番組の前日、木曜夜に都内の1泊1万円のホテルに泊まったとしてシミュレーションしてみました。都民割でまず5000円、GoToトラベルで3000円の補助があります。つまり2000円で泊まれるということになります。さらに、GoToトラベルでは3000円のクーポン券がもらえるので、黒字になってしまうんですね。ぜひ活用してください」と報告した。

すでに、都民割を利用する動きは始まっている。はとバスの広報室の本田寛奈さんは「都民割対象のコースは完売です。今後も期待してます」と話す。

また、小池知事は飲食店の規制も緩和するという。認証店の1テーブル4人までを8人までに緩める。12月1日から来年1月16日までで、ワクチン接種証明があれば制限なしはそのまま。1年ぶりに忘年会、新年会という職場が増えそうだ。

(カズキ)

情報提供元: J-CAST ニュース
記事名:「 【ワイドショー通信簿】「都民割」再開へ 香川照之がシミュレーション披露(THE TIME)