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1932(昭和7年)創業。三代にわたり90年以上の歴史を誇る、北海道・函館ラーメンの老舗「函館麺厨房あじさい」が、満を持して東京へ進出!
どこに出店するかというと、東京駅八重洲南口地下1階「東京駅一番街」東京ラーメンストリートに。1月24日4月19日の3か月期間限定出店だから、これは行かなきゃ。
まずチェックしておきたいのは、この「函館麺厨房あじさい」(東京ラーメンストリート)で体感できる注目メニューが「あっさり特製塩ラーメン」(画像)。
スープは、北海道南産の昆布やホタテ、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどをじっくり煮込んで炊き出し、驚くほど透明で深いコクも感じられるところが特長。
また、スープを活かすためトッピングはチャーシュー、メンマ、味玉などシンプルなものばかりを使用しているが、じっくりと味を染み込ませ、手間暇のかかった調理を行っている。煮卵は醤油ではなく塩で味付けをし、色を付けないこだわりも。
そして麺は、柔らかさのなかにしっかりとした歯応えがある特注の中細麺を使用。函館ラーメンは基本ストレート麺だがさっぱりしたスープにもよく絡むように少しウェーブが入った麺に改良を重ねている。
そして、「函館麺厨房あじさい」(東京ラーメンストリート)東京駅限定ラーメン「ぶり節みその燻製チャーシュー麺」にも注目。
「近年、函館でぶりの水揚げが増加している状況を受け、有志の方々と試行錯誤しながら開発した旨味たっぷりのブリパウダーに、時間をかけて燻製したチャーシューと味噌ベースのスープが調和した、ここでしか食べられない一品です」というから、これも試さずにはいられない!
函館麺厨房あじさい 東秀一店主は、この東京ラーメンストリートに期間限定出店への想いについて、こう語っている。
「この度、せたが屋様からお声がけをいただき、すぐに出店を決めさせて頂きました。当社は昭和7年に先々代が創業し、私が代表を務める今日までたくさんの方々のご支援があって今があると思っています。
これまでも、これからも我々が実践している最高の「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」を、ここ東京駅でもその心で一杯一杯つくっていきたいと思います」
また、プロデュースする せたが屋 前島司代表は、こうプッシュする。
「北海道のご当地ラーメンを語る上で外せないのが函館塩ラーメンです。その函館ラーメンを代表する名店が「あじさい」です。
この度は、函館まで行かなくては食べられない極上の塩ラーメンを、ぜひこの機会に味わっていただきたいと思いお声がけさせていただきました。
黄金色に輝く美しい「あじさい」の塩ラーメンは、さっぱりしたなかにも深い味わいがあり、塩ラーメン本来のおいしさを堪能させてもらえます」
―――「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」は、8月31日までの開催。この「函館麺厨房あじさい」は、数えて第6弾。次の第7弾も楽しみだけど、まずは4月までの「函館麺厨房あじさい」を、函館に行かずとも、東京駅でおもいっきり体感してみて!
◆東京ラーメンストリート
https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/
(東京ステーション開発)