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太陽光発電・蓄電池・EV の3つのエネルギーを高効率でコントロールし、電気代とガソリン代を大幅削減し、突然の災害にも備える時代へ―――。
ニチコン(本社 京都市)は、太陽光発電・蓄電池・EV(電気自動車)の3つのエネルギーをコントロールし、電気代の最小化を実現させるトライブリッド蓄電システムの最新版「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデルを2025年秋から発売する。
家庭用蓄電池の累積販売台数トップ、急速充電器の設置口数シェアトップ、電気自動車(EV)からの放電による V2H(Vehicle to Home)システム「EVパワー・ステーション」を世界で初めて開発、シェアNo.1をマークするニチコンが手がけるトライブリッド蓄電システムの最新モデルは、どんなアドバンテージがあるか。
同社 森克彦 代表取締役社長や NECST 事業本部 エネルギーソリューショングループ の戸成秀道 蓄電システムビジネスユニット長、執行役員 桃井恒浩 NECST事業本部長、アイプランニング 飯村久美 代表 らがその優位性や導入メリットを語った。
ニチコンのトライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデルは、太陽光発電・蓄電池・EV電池という3つのエネルギーをすべて直流(DC)で高効率にコントロールするシステム。
このトライブリッド蓄電システムを導入することで、エネルギーの「家産家消」の暮らしが実現する。
とくに注目したいポイントは、この3つ↓↓↓
昼間は太陽光発電を蓄電池とEV電池に充電。
夕方から朝までに貯めておいた電力を家やクルマに使える。
昼間に太陽光発電の電気を蓄電池にいったん貯めて、夜間にEVへ『エレムーブ』。
急に朝までに充電したい場合には、『ハイスピード拡張充電』で。
蓄電池と大容量の EV電池があれば長時間の停電でも安心。
全負荷 200V でいつもどおりの暮らしを実現できる。
◆電気代の削減 ――― 昼間の太陽光発電を蓄電池やEVに貯めて、夜や天気が悪い日は家の電気に使える。
◆ガソリン代の削減 ――― ガソリン車を EV に変更し、太陽光のクリーンエネルギーをEVに充電すれば走行にも使える。
◆災害対策 ――― 停電時には蓄電池だけでなく、EV電池も使えるので、長時間の停電でも安心。
◆環境にやさしい ――― 家でつくった電気を家やEVの走行に使うので、CO2削減にも寄与する。
この秋に発売されるニチコンのトライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」第3世代モデルについて、戸成秀道 蓄電システムビジネスユニット長は、「この4つの導入メリットのほか、毎年のように発生する災害や長期化する停電などの災害に対し、蓄電池と EV電池を組み合わせることで、もし急な停電が起きたとしてもいつも通りの生活を送ることができることだ」とも伝えていた。
◆ニチコン
https://www.nichicon.co.jp/personal/
トライブリッドパワコン「ES-T5」:1,500,000円
トライブリッドパワコン「ES-T6」:1,800,000円
蓄電池ユニット(屋内)「ES-BSM」:1,900,000円
増設ユニット(屋内)「ES-BSX」:1,900,000円
蓄電池ユニット(屋外)「ES-CSM」:2,000,000円
増設ユニット(屋外)「ES-CSX」:2,000,000円
V2Hスタンド&V2Hポッド「ES-PL1」1,900,000円