- 週間ランキング
「ここ数年、真っ黄色のアウディに乗ってるんですけど、クルマで福島・いわき へ帰るときは、海沿いの三崎公園(マリンタワー)に立ち寄ると、あー帰ってきたなーって。
その三崎公園には、海の上に突き出た潮見台展望台というスポットがあって、仕事も入れると年間5回ぐらいは行ってる地。小さいころからの思い出の場所で、無料で行けるインパクトのある場所です。
朝も昼も、夕暮れどきも浸れるとこなので、ぜひみなさん福島・いわき に行ったら立ち寄ってみてください」
―――そう語るのは、福島県いわき市出身のアルコ&ピース 平子祐希。
平子祐希は12月8日、復興庁主催「知って、学んで、行ってみよう! ふくしま」イベント(12/7.8 @埼玉県越谷市イオンレイクタウンmori)に、同じく福島県郡山市出身の たんぽぽ 白鳥久美子 と登場し、“地元福島愛”を語り合った。
「震災復興がすすんでるなって感じるのは、港町を中心にいろいろ新しくなって、できるかぎりの津波対策も施している。観光地も新しく大きくなってます。
芸人仲間がチャリティーイベントに足繁く参加してもらって、福島も元気をもらいましたし、同じいわき市出身の ゴー☆ジャス は、いわきでチャリティーイベントに参加したときに知り合った地元の女性と結婚しましたからね。人の縁を感じますよね」(平子)
「相馬のほうに仕事やプライベートでいくと、おいしいのりの佃煮が復活してたり、浜通りでとれるお魚“常磐もの”があらためて県外の人たちにも知ってもらえるようになって、そういうところにも復興を感じます。うれしいですね」(白鳥)
「福島県いわき市はメヒカリが“市の魚”なんです。このメヒカリの唐揚げはもう最高。小魚っていうと身が固くて骨が多いというイメージですけど、メヒカリの唐揚げは白くてふわふわな身がふっくらおいしい。魚嫌いの人も食べやすいと思います」(平子)
「相馬ではいま とらふぐ がとれるんですよ。温暖化の影響で。天然トラフグ「福とら」という名で知られるようになって、これがめちゃめちゃうまい。刺身だと重ねて食べるイメージですけど、「福とら」は刺し身1枚でも弾力があって、おいしいです。ぜひ食べてみてください」(白鳥)
―――そんな福島県出身の2人が、いまキテる福島グルメは、「ラーメン」で一致。
「わたしは郡山の実家に新幹線で帰る途中、だんだん磐梯山がみえてくるんですよね。あばれる君のふるさと白河あたりの田園風景から、磐梯山ががみえてくるあたりは、あー福島に帰ってきたなーって思いますね」(白鳥)
「白河あたりって実は全国レベルの有名ラーメン店がひしめきあってる地なんですよね。“朝ラー”の文化もあって、朝から食べられる塩ラーメンとかね」(平子)
「そうそう。わたしの地元・郡山は郡山ブラックラーメンがありますし。最近は焼き肉のタレみたいな濃いつけ汁につけて食べるラーメンも流行ってるんですよ」(白鳥)
「白河ラーメンのほかにも、もちろん喜多方ラーメンもありますし、タンメンがうまい名店も福島にはいろいろある。ラーメン激戦県だから、ラーメン特番組むと視聴率30%超えちゃうぐらいだから」(平子)
「そうなんですよね」(白鳥)
「福島県内のラーメン総選挙の番組をぼくとあばれる君で回してるんですけど、相当な数字をもってるんですよ。福島のラーメンって。編集後をみてみると、ぼくら全然映ってないんですけどね。そこがラーメンのチカラというか」(平子)
「冬のラーメン強いですよね」(白鳥)
「だから福島のいろいろな有名ラーメン、人気ラーメン、隠れたラーメンをめぐる旅もおすすめですね」(平子)
―――そんなアルコ&ピース 平子祐希 と、たんぽぽ 白鳥久美子 は、いま福島県産グルメで人気の「いか人参」「かけるあおさ」「カナガシラアヒージョ」を手にしながら、「福島をゆっくり旅してみて」という想いを込めて、こんな福島旅の楽しみ方、おすすめスポットを教えてくれた。
「福島は食べ物もお酒もおいしいし、温泉もいろいろある。平子さんのご実家がある いわき市 は温暖で雪が降らないし、海辺のアトラクションや遊ぶ場所がいろいろある。スパリゾートハワイアンズもある。
いっぽうで会津に行くと、美しい山々があって、雪が降る。雪遊びを思いっきり楽しみたい人は会津へぜひ!」(白鳥)
「いわき市には、『シーフードレストラン メヒコ いわきフラミンゴ館』という、ピンクフラミンゴを観ながらご飯が食べられるすっごいスポットがありますから」(平子)
「そして、福島県相馬市には、松川浦という美しい海岸があります。この松川浦にある『浜の駅松川浦』(相馬復興市民市場)で“常磐もの”を買って、食べて、おいしいものをじっくり体感してみてください」(白鳥)
―――福島の最新トレンド、おすすめグルメ、復興の状況などは、復興庁「福島の今」公式サイトをチェックして、行ってみて↓↓↓
https://www.fukko-pr.reconstruction.go.jp/2018/fukushimanoima/