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日本の社会を支える土木構造物の施工プロセスや、建設プロジェクト・建築物を称える日建連表彰(日本建設業連合会)。
ことしの日建連表彰2024が決定し、オークラ東京(The Okura Tokyo)で11月29日に表彰式&祝賀会が開かれ、日建連表彰2024アンバサダーに就任した 百瀬拓実 が登壇。
日建連 宮本洋一 会長(清水建設 会長)からアンバサダー任命証が手渡され、「中学校3年生まで野球をやっていたので、日建連表彰2024BCS賞に選ばれた 北海道 エスコンフィールドHOKKAIDO(建築主:ファイターズスポーツ&エンターテイメント/設計者:大林組 HKS, Inc./施工者:大林組 岩田地崎建設)に遊びに行ってみたいです」と語った。
「建設業界って、普段の生活ではあまり意識しないかもしれませんが、実はぼくたちの生活をあらゆるところで支えてくれています。
日建連表彰2024アンバサダーになって、就任してから建設について学んでいくうちに、その魅力にどんどん引き込まれていきました。
ぼくたちが毎日使う駅や建物も、過去に土木賞やBCS賞を受賞したプロジェクトも実は身近にあって、その裏にはたくさんの人の努力とアイデアが詰まっているんです。
それを知ると、単なる駅や建物じゃなくて、そこに込められたストーリーまで感じられるようになって、すごくワクワクします。
今回、建設業や日建連表彰の魅力を皆さんに伝えるための活動のひとつとして、日建連表彰をテーマにしたショートドラマに出演することになりました!」
―――百瀬拓実がそう伝えるショートドラマ2作が、これ。
高校生の斉藤莉奈(ひなた)は、こだわりが強く、クラスから孤立しがちな性格。
文化祭の催し物を「レトロカフェ」で提案するが、ライバルの由香(川口瑠々奈)が提案した「タピオカカフェ」が投票で選ばれてしまう。
莉奈は悔しさを抱え、いつも頼りになる兄の雅人(百瀬拓実)にこのことを話すが、理解はしてくれるものの、様々な問題点を指摘されてしまう…。
自分の理想と由香をはじめクラスの想いに揺れるなか、雅人からある提案をされる。
その提案とは…。
工藤美咲(もか)は思春期真っ只中の高校生。
美咲の心を奪ったのは、隣のクラスの無口で謎めいた有沢龍馬(百瀬拓実)。
龍馬のことが気になって仕方ない美咲は、彼がいつも「とある橋」へ向っていることを突き止める。
美咲はきっとその橋には、龍馬にとって大切な人がいると勝手に思い始める。
しかし、本当の理由は!? そして恋の行方はどうなるのか…。
「このショートドラマは、建設業界の醍醐味である「人や街を支えることの魅力」や「仲間と力を合わせることの大切さ」を、ぼくと同年代のみなさんにも共感していただけるような内容になっています。
またドラマだけでなく、SNSでも情報を発信していくので、チェックしてくれたらうれしいです」
―――そう語る 百瀬拓実 は、出身地の千葉県で好きな建物は? 好きな野球場は? と聞くと、「千葉だと、東京ディズニーリゾート。野球場は東京ドーム。ジャイアンツファンなんで」と笑った。
「日建連表彰」は、国内の優れた建築物に授与される BCS賞 と、土木分野の優れたプロジェクトや構造物に授与される 土木賞 で構成される表彰制度。
第5回目となる今回は、建設業・土木業で活躍する人たちからさらに世代層を広げるべく、百瀬拓実 が日建連表彰アンバサダーに。
こうしたショートドラマのほか、SNS などで次世代を担う若い世代に向けて、日本の素晴らしい土木プロジェクトや建築物に留まらず、建設産業の魅力を伝える架け橋として、百瀬拓実が最新トレンドなどを発信していくという。
日建連表彰2024に選ばれた建設・建築物・土木構造は、公式サイトで公開されている。
https://www.nikkenren.com/sougou/award.html
https://www.nikkenren.com/sougou/award/2024/
日建連 土木本部長 押味至一 副会長(鹿島建設 会長)
土木学会 佐々木葉 会長(早稲田祭学 理工学術院 創造理工学部 教授)
日本建築学会 竹内徹 会長(東京工業大学大学院 理工学研究科建築学専攻 教授)
日建連 建築本部長 蓮輪賢治(大林組 社長 兼 CEO)