- 週間ランキング
「日本でも(闇バイトや匿名・流動型犯罪グループなどによる)強盗事件が多発している。
近隣の安全を守りたいという想いから開発してきた Ring デバイスを、いまこそ役立てほしい」
―――そう語るのは、Amazon グループのスマートホームセキュリティ「Ring」国際事業責任者を務める、Ring LLC Dave Ward(デイブ・ワード)マネージング・ディレクター。
Amazon が展開するスマートホームセキュリティ「Ring」は、 11月5日から、新たなサブスクリプションサービスをスタート。
この新サブスクプラン始動にあわせて、新機能も追加される点にも注目だ。
Battery Doorbell Plus、Indoor Cam、Spotlight Cam Plus、Stick Up Cam Battery など、セキュリティカメラやドアベルを展開する Amazon Ring(リング)は、既存のサブスクリプションサービス「Ringプロテクトプラン」に新機能を追加し、新たに「Ring Homeプラン」(各3プラン・有料)として11月5月から提供していく。
注目の新たな機能は、24時間連続録画、ビデオプレビュー付き通知、長時間ライブ映像、連続視聴ライブ映像、ドアベルコールなど。
この新機能を含むプランを、「Ring Home Basic」「Ring Home Standard」「Ring Home Premium」の3つの新料金プランから選べるようにリニューアルし、11月5日から提供会するというわけだ。
過去に録画されたイベント履歴2の確認やスマート通知などの基本機能をRingドアベル/カメラで利用できる。
利用料金は、月額350円、年額3,500円。
プランに含まれる機能は、「最長180日間のビデオイベント履歴」「パーソンアラート/荷物アラート」「ビデオプレビュー付き通知(New)」など。
スマート機能と便利な自動化機能で、効率的な見守りを実現。
月額1,180円、年額11,800円。
プランに含まれる機能は、「ドアベルコール(New)」「長時間ライブ映像(New)」「デイリーイベントサマリー」など。
ビデオ機能やセキュリティ機能など、Ringデバイスで利用できるさまざまな機能を最大限に活用できる。
月額2,380円、年額23,800円。
プランに含まれる機能は、「24時間連続録画(New)」「連続視聴ライブ映像」など。
ここからは、新たに追加される機能について詳しくみていこう。
Ring Home Premium プラン(月額2,380円、年額23,800円)で利用できる24時間連続録画は、電源アダプター接続で使用できる一部のカメラ製品に対応し、24時間365日の連続録画機能が可能で、最長14日間分の映像データを保存できる。
この機能では、モーション検知ゾーン外で発生したイベントも録画でき、自宅や職場で起きた大事な瞬間を見逃すことなく把握できて、安心感が向上する。
Amazon Ring のライブ映像は、最長10分間視聴できたのを、最長30分間または連続でのライブ映像が視聴できるように進化。
ライブ映像 最長30分化で、カメラのライブ映像から、自宅の部屋で仕事をしながら外で遊ぶ子どもたちのようすや、外出先から留守中のペットのようすを30分間、または連続で見守ることができるようになった。
30分間までの長時間ライブ映像は、Ring Home Standard プランに加入することで利用できる。
また、Ring Home Premium プランを契約し、24時間365日連続の録画機能に対応する Ringカメラを利用しているユーザーは、連続視聴ライブ映像機能を使用し、ライブ映像を途切れなく表示できる。
ドアベルコールは、ドアベルのボタンが押されたときに受け取る通知の見逃しや呼び出しの聞き逃しを防いでくれる。
訪問者がドアベルのボタンを押したとき、ユーザーのスマートフォン画面に電話の着信と同じく呼び出し画面が表示される。
受話アイコンをタップすると、ライブ映像で訪問者に直接話しかけられる。
ドアベルコールは Ring Home Standard、Ring Home Premium プラン加入で利用できる。
日本国内の Ring 製品販売台数が2023年には対前年比70%増という波にのり、Ring は今後、中小規模の店舗やオフィスなどへも普及させていくという。
その新料金プランや、製品ラインナップは、公式サイトへ。
https://ring.com/jp/ja/announcements