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航空・宇宙・防衛の製造・運航・整備に加え、AAM・脱炭素などの新分野を加えた幅広い展示と、家族みんなで楽しめる一般むけ航空・宇宙・防衛イベントがぎゅっと詰まった、国内最大の航空宇宙産業総合展示会「2024国際航空宇宙展」(JAPAN INTERNATIONAL AEROSPACE EXHIBITION 2024/JA2024)が、東京ビッグサイトで10月16~19日の4日間にわたって開催される。
展示は、23の国・地域から、663社・団体が参加し、1156小間で展開されるほか、航空・宇宙・防衛ファンもビギナーも楽しめる一般むけイベント(パブリックイベント)の内容が公開されたから、ここでチェックしていこう。
とくに、パブリックデー10月19日は楽しいイベントがいろいろあるぞ↓↓↓
迫力満点の「はやぶさ2」実物大模型や、火星衛星探査機(MMX)1/2模型、H3ロケット模型、美笹深宇宙探査用地上局アンテナ模型など、日本が世界に誇る宇宙探査技術に関する模型が登場。
国際宇宙ステーション(ISS)の船外などで活動する際に着用する宇宙服の模型も登場。
実際の宇宙服と同じ素材を使用して再現したもので、ヘルメットの部分から顔を出して記念写真もできるぞ。
月面スマートコミュニティLumarnity(Lunar Smart Community)を体験できる VR も登場。
月面ローバーに乗車(1~4名)し、月面推薬生成プラントを VR体験(約4分)しよう!
会場内7つのエリアを巡りながら、航空宇宙を楽しく学べるクイズ&スタンプラリー。
クイズは三択で、小学生まで用か中学生以上用の2種類から選べる。
すべてのスタンプを集めた人には記念品(数量限定)をプレゼント。
子どもに大人気のTVアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」の こてつくん が、みんなで参加できるステージに登場。
主題歌を歌う小林愛香も登場し、アニメ主題歌「MI-RA-I miracle circle」を歌うから、みんなでいっしょに歌って踊ろう!
さらに、「宇宙なんちゃら こてつくん」のブースがアトリウムに出展。
トレード・パブリックデー10月19日には、こてつくんとのグリーティング撮影会もあるぞ。
さらにさらに、ことし12月発売予定の「こてつくんの宇宙探査&月面探査ボードゲーム」をひと足早く体験できるぞ!
※会場で整理券配布
2024年1月に月着陸実証機 SLIM に搭載され、ほんとうに月に行き、探査ミッションを成功した変形型小型ロボット「SORA-Q」。
その地上版の動くレプリカ「SORA-Q Flagship Model」を操縦して、月面探査ミッションをクリアしよう!
こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」が取り組む宇宙メディアプロジェクト「SPACE KIDS STAION(SKS)」で開発中の宇宙SDGsゲームを体験できるコーナーも。
◆カードゲーム 1回20分程度 推奨年齢:6歳~10歳
◆ボードゲーム 10:30~/12:30~/14:00~/15:30~ 推奨年齢:10歳~
※19日10時から会場で整理券配布
定期演奏会、ファミリーコンサートをはじめ、全国各地で幅広い活動を展開している、航空自衛隊 航空中央音楽隊によるコンサート。
1961年の発足以来、東京オリンピック、札幌オリンピック、皇太子殿下御成婚パレードなど数多くの国家行事や、国際軍楽祭に参加し、1992年には世界の優秀な軍楽隊に贈られる「ジョージ・ハワード大佐顕彰優秀軍楽隊賞」をアジアで初めて受賞した、航空自衛隊 航空中央音楽隊による人気のコンサートを体感しよう。
※会場で整理券配布
航空自衛隊のアクロバット飛行「ブルーインパルス」のミニバイク版、「ブルーインパルスJr」が屋上展示場に登場。
「ブルーインパルス」の所属する松島基地所属の有志隊員によるチームが、「ブルーインパルス」をイメージした、青と白に装飾したミニバイクで、「ブルーインパルス」顔負けの曲技飛行ならぬ、展示走行を披露するぞ。
未来のパイロットである航空学生が、銃を持って音楽に合わせて行進し、さまざまな動きを披露する「ファンシードリル」を実施。
小銃を軽々と扱い、統制の取れた、美しい演技を披露するから、要チェック。
鈴木真二 東京大学 名誉教授、未来ビジョン研究センター 特任教授
「空を飛ぶことは人類の大きな夢であった。20世紀初頭の冒険飛行から、航空安全の確保、そして今後は、サステナブルな空の利用へと挑戦の意味も大きく変化している。大空への挑戦を、過去、現在、そして未来へと展望したい」
米国空軍太平洋音楽隊“パシフィック・ブラス”は、多才でポータブルな金管五重奏で、屋内や屋外同様に力強い演奏を披露。
レパートリーは5世紀にさかのぼり、伝統的な軍の曲、ジャズ、ライトロック/ポップ、お気に入りの映画音楽、クラシックなど多岐にわたる。
軍の正式な式典の演奏支援、公共の場での演奏、教育的なデモ演奏など、パシフィック・ブラスは誇りをもって米国空軍の軍人を代表し演奏する。
大塚聡子 JAXA 有人宇宙技術センター 技術領域主幹
「月や火星開拓を目標に人類の宇宙活動領域が広がり、これらの有人宇宙活動を支える宇宙ロボットが、軌道上で活躍しています。これらの宇宙ロボットの概要や開発の流れなどを含めて、宇宙機器のものづくりについて紹介します」
・大塚聡子 JAXA 有人宇宙技術センター 技術領域主幹
・岩澤ありあ アストロスケール 航法誘導制御エンジニア
・高橋晶世 日本大学 理工学部航空宇宙工学科 准教授
・坂野文菜 山口大学 講師
・福永美保子 IHI エアロスペース 経営企画部 事業開発グループ 主幹
ものづくりに関わる女性技術者・研究者は、いかにしてその道を選択したのか、日々、どのような生活を送っているのか、何を目指しているのか。
大学/企業/ベンチャー/研究機関などに所属するパネリストの討論を通じて、ものづくりに関わる手がかりをつかもう。
全国の大学・高専・高校生が参加する飛行ロボット(ドローン)コンテストが毎年開催されている。
自作の飛行ロボットを設計・製作・操縦しミッションクリアを競いあうほか、ユニークな飛行ロボットを紹介。
「折り紙ヒコーキ」は一枚の紙で誰でもかんたんに楽しめる遊び。紙を折って飛ばすことで、子どもの考える力や挑戦心を育てる。
「JALグループは、折り紙ヒコーキを通じて空への夢と交流の輪が広がることを願っています」
沢本裕太 整備センター業務推進部
「航空機や航空の仕事に興味や関心を持ってもらうことを目的に、現役で働くANAの社員による「ANAの航空教室」を開催します。年齢に関わらず、ぜひお気軽にご参加ください」
金森詩音 JALエンジニアリング 事業推進部 統括マネジャー
「JALでは航空機から取り外され、廃棄されるはずだった部品を加工し、身近なグッズに生まれ変わらせています。ときに整備士自身の手で。ときに他企業との協業で。わたしたちのアップサイクルのこれまでの歩みについてお話します」
「文科系と理科系の融合」を掲げ、専攻・学年の異なる学生が宇宙開発を題材に議論や交流を行う学生・社会人向けの参加型シンポジウム「宇宙開発フォーラム -Space for everywhere, everyone- 〜in JA2024~」を開催。
JAアンバサダーVtuber瀬名愛美、JA公式キャラクターJACKYとオンラインで会話しよう。
―――いよいよ開催が迫ってきた 2024国際航空宇宙展(10/16~10/19 @東京ビッグサイト)。こうした一般むけイベントの開催時間や開催場所、展示などの詳細は、公式サイトをチェックして行ってみて↓↓↓
https://www.japanaerospace.jp/jp/