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キリンと日本サッカー協会(JFA)がずっと想い描いてきた「サッカーの力で人とつながり、日本中を笑顔に! 子どもたちに“つながるよろこび”を!」「サッカーを通じた新たな仲間との“つながるよろこび”や地域交流を体感できる場をつくる」は、ほんとうに結実していた。
―――きょう9月21日、栃木県那須烏山市の境小学校で開催された「<JFA×KIRIN>キリンフレンドチャレンジカップ 2024」で、そう感じた。
今回の<JFA×KIRIN>キリンフレンドチャレンジカップ 2024は、「<JFA×KIRIN>「キリンフレンドチャレンジカップ2023 in 利島」」(2023年10月@東京都利島村立利島小学校)に次ぐ第2弾で、「日本サッカーを応援する自治体連盟」加盟全国435市区町村に声をかけ、応募したすべての自治体にまずヒアリングを実施。
そして今回は、この取り組みに強く共感した、少子高齢化が進む栃木県那須烏山市のなかでも、全校生徒51人という那須烏山市立境小学校に、全国の中でも2番目に小さな市である東京都狛江市の小学生たち(抽選選抜)が参加。
きょう9月21日、ときどき雨がぱらつき過ごしやすい気温に包まれた那須烏山市立境小学校には、両市の子どもたちや両親のほか、もとサッカー日本代表 松井大輔、もとサッカー日本女子代表 岩渕真奈が登場!
那須烏山市立境小学校生徒と狛江市の小学生はこの日、3つのプログラムで“ピュア交流”。
最初の「ゲームの時間」では、サッカーならではの巧妙なゲームに子どもたちがトライし、みんなで手をつないで走ったり、ドリブル体験、シュート体験とステップアップし、松井大輔と岩渕真奈も参加しての試合では、もう栃木とか東京とか関係なく、みんなチームメイト。
得点してハイタッチし、他チームを応援する子どもたちのピュアな姿に拍手の連続。
観ている大人たちのひとりは「いままで感じたことのない『人間ってすごい!』って感動を覚えた。子どもたちがうらやましい」といった声も。
2つ目のプログラムは、「トークの時間」。つながりや仲間の大切さをテーマに、松井大輔と岩渕真奈が講師となってみんなで語り合い。
岩渕真奈は、低学年の子どもたちに、「仲間がいてよかったなーって思う瞬間」について、こう伝えた。
「みんなで目標を叶えるためにいっしょに走ること、お互いを尊重して極め合うこと、競争しながらみんなで成長すること。そんな大切な仲間がいました。
そしてわたしがケガをして休んでいるときも、いっしょにサッカーができないときも、『待ってるよ』『だいじょうぶ?』って声をかけてもらったとき、うれしかったし、救われました」(岩渕真奈)
そして最後、3つ目のプログラムは、「製作の時間」。きょう初めて出会ってできた“友だち”に向けてのメッセージや、みんなで寄せ書きをする時間で、子どもたちはさらに“友だち”であることを深めていった。
「またあそぼうねー」「ありがとう楽しかったよ」「いつか狛江にも来てね」「友だちができてうれしかったです」
―――そんな寄せ書きが記されたキリンフレンドチャレンジカップフラッグをみて、いち記者も「このイベントがずっと続くように」とも……。
「サッカーを通じて、人と人の新たなつながりを創出するとともに、たくさんの笑顔をつくり日本中を元気にしていきます」と宣言する、キリンの今後のアクションが、さらに楽しみになってきた。
世代・性別を問わず笑顔と笑い声の連続だった、<JFA×KIRIN>キリンフレンドチャレンジカップ 2024 @那須烏山市立境小学校。
松井大輔と岩渕真奈は、最後に子どもたちにこうメッセージを伝えた。
「サッカーって、ボールひとつでいろいろな人とつながるから、わたしも楽しかったし、ボールを蹴りながらみんなと話して、充実した一日でした。人とのつながりを大切にして、人生を楽しんでほしいと思います。みんなで狛江市や那須烏山市を思ったときに、◎◎ちゃん元気かな?と思い出してください」(岩渕真奈)
「こういうイベントを主催していただくことがありがたい。いっしょにサッカーやって、友だちとつながれたことはすごく大事。子どもたちは好きなことに向けて、夢を持って突き進んでほしいです。スポーツはキリンのドリンクを、夜はキリンのビールを」(松井大輔)
―――このあと、キリンがこの<JFA×KIRIN>キリンフレンドチャレンジカップにかける想いについて、さらに追いかけていく。
(キリンホールディングス 泉伸也 主査)