宿泊プラン予約アプリ「宿みっけ」が、9月19日から解析システムに生成AIを導入した。

「宿みっけ」は、旅行会社から届く予約完了メールを、ユーザーが「宿みっけ」に転送、もしくは希望する宿と宿泊条件を登録することで、より安い条件の宿泊プランが出たときにお知らせが届くという無料サービス。

予約完了メールを転送する場合は、宿名、宿泊日、1室あたりの宿泊人数、部屋タイプ、食事条件、禁煙・喫煙部屋の指定有無を読み取り、ユーザーに確認のうえ、設定された条件よりも好条件の空室が出た場合に通知が届く。

対象旅行会社10社が30社以上に

「宿みっけ」はこれまで、宿泊予約完了メールの転送で「宿みっけ」を利用すると、楽天トラベル、JTB、日本旅行など限られた10社の旅行会社が運営する宿予約サービスのメールのみが対象だった。

そのため一部の「国内の旅行会社」や「外資系旅行会社」「宿泊施設の公式サイト」のメールには対応できなかった。

今回、「宿みっけ」解析システムに生成AIを導入することで、30社以上の旅行会社、および宿泊施設の公式サイトで予約したとき届く予約完了メールについても宿泊条件が解析できるようになった。

「宿みっけ」はサービス開始(2023年8月29日)から約1年が経過し、2024年8月31日までの「宿みっけ」累計利用者数は2.5万人、そのうちの21%の人が平均1万5212円安いプランの通知を届けてきたという。

※解析できるのは国内予約かつ日本語メールのみ

情報提供元: GZNews
記事名:「 宿泊予約アプリ「宿みっけ」に生成 AI 導入! 対象旅行会社10社が30社以上に、公式サイト予約完了メールにも対応し好条件の宿泊プランがもっとみつかる!