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この夏こそ、世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」をひんやり&じっくり体感する旅へ―――。
ここは、7月中旬から9月上旬にかけて30夜以上にわたって踊り続ける「郡上おどり」で知られる地―――岐阜県郡上市。
ここ郡上市にそびえる大日ヶ岳を源流とし、伊勢湾へとそそぐ日本三大清流のひとつが、長良川(ながらがわ)。
長良川といえば、1300年続く日本の古代漁法の鵜飼(うかい)。皇室保護のもと「御料鵜飼」として今日まで引き継がれている伝統漁法。
その鵜飼で捕らえるのが、鮎(アユ)。
この長良川の鮎が、2015年に世界から認められ得た称号がある。
それが、世界農業遺産「清流長良川の鮎」(里川における人と鮎のつながり https://giahs-ayu.jp/)。
長良川の澄んだ水のなかで育つ「鮎」は、流域の食や伝統文化、歴史、経済と深く結びつき、長良川の豊かさをあらわす象徴といわれている。
鮎を通じて見えてくる、そうした人の生活、水環境、漁業資源が相互に深く関わり循環する仕組み。それは世界に誇るべき「里川」のシステムと呼べるもので、「長良川(里川)のシステム」()が世界に認められたかたち。
そしてことし8月、日本・中国・韓国の世界農業遺産認定地域と交流し、研究成果や取り組み成果の共有を図ることを目的に、岐阜県で初の第8回東アジア農業遺産学会(ERAHS)を開催。
日中韓の専門家たちも、現地を視察しながらこの長良川システムを体感するほど、いま「清流長良川の鮎」を全身で感じられる観光が国内外から注目を集めている。
世界農業遺産認定地域の実践者・研究者・行政関係者などの現地視察団が見学した地のひとつに、岐阜県魚苗センター(岐阜県美濃市 https://m-spc.biz/)がある。
ここ岐阜県魚苗センターは、DHAやEPA等(n-3系脂肪酸)が青魚とほぼ同じで、一般的な養殖アユの2.5倍が含まれている鮎を養殖している地。
ここ岐阜県魚苗センターで育つ鮎は、「姿良し」「味良し」そして「栄養良し」、さらに最新の管理技術が確立されていることから「安全良し」で、近年の気候変動や環境問題、新型ウイルスといった、自然的・人為的要因による供給量の不安定要素の懸念がなく、国産100%の「安心良し」という“5つの良し”で、世界中から注目を集めている。
そんな長良川システムで育まれた“5つの良し”がそろう鮎(アユ)を、捕まえたり、学んだり、食したりできるのが―――。
岐阜県魚苗センターは、一般見学などはないけど、「清流長良川 あゆパーク」(岐阜県郡上市 https://ayupark.jp/)にいけば、長良川システムで育まれた“5つの良し”がそろう鮎(アユ)を思いっきり体感できる。
世界農業遺産「清流長良川の鮎」の発信拠点「清流長良川 あゆパーク」では、伝統漁法のひとつ「鮎の友釣り」や、鮎のつかみ取りなどを体験できるほか、クイズラリーや多面シアターによる映像視聴などで、長良川の神秘の世界を家族で楽しく学べる地。
もちろん、「食」もダイナミックに楽しめる。
魚の塩焼きはもちろん、飯ごう体験(鮎ごはん、豚汁)、燻製体験(魚、チーズ、肉)もできる。
さらに、間伐材を利用した箸づくりや、竹串作りに椅子づくり、アートキャンドル、ストーンアート、風鈴の絵付けなど、多種多様のクラフト体験もできるから、岐阜 長良川を愛でる旅は、必ず行くべき場所。
そして、この長良川流域で香り高い鮎が育つ岐阜県では、「清流の国ぎふ 鮎を食べよう! キャンペーン」を11月29日まで実施中。
岐阜県の長い歴史の営みの中で培われた奥深い鮎の食文化を体感する「鮎料理フェア」や、「BBQで鮎を食べよう!」などを展開中だから、公式サイトをチェックして現地に行ってみて↓↓↓
https://ayu-sp2024.giahs-ayu.jp/
さらに、この「鮎料理フェア」にあわせ、8月20日までスタンプラリーも実施中。
5スタンプごとに獲得できる「抽選券」で、長良川の逸品がゲットできるから、気になる人はトライしてみて↓↓↓
https://ayumeguri.jp/tours/29809