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先進国33か国中で最も平均睡眠時間が短い日本の子どもたちは、睡眠時間の短さが指摘され、発達をはじめイライラ・不安が大きくなりやすいといった感情面・学習面などさまざまな影響を及ぼすと問題視されている。
こうした社会課題に、睡眠の環境を整えるメガネ「JINS SCREEN FOR SLEEP」などを開発・販売するジンズホールディングスが、睡眠について学ぶ機会を創出し、中学校・高校などで特別講座を展開し始めた。
ジンズホールディングスは、睡眠をめぐる社会課題解決に向けた取り組みの一環として「寝る育」を開始し、日本睡眠協会と共同で、品川⼥⼦学院中等部・高等部で特別講座「睡眠の学習や心身に及ぼす影響 ~よりよい睡眠が脳とこころとからだを育てる~」を開講。
学生たちは、ジンズ ヘルスケア事業部 堀清貴 シニアディレクターや、日本睡眠協会 内村直尚 理事長(久留米大学 学長)の講座を聞き、睡眠の大事さ、入眠への準備などを学んだ。
この特別講座は、アカデミア・医学界と連携し科学的根拠にもとづいた情報発信を掲げる日本睡眠協会の方針にジンズホールディングスが賛同し、二者共同の取り組みとして実現した。
学生たちは、内村直尚先生から「こころ・脳・身体の休養、疲労回復」「ストレス緩和」「エネルギー保存」「身体の成長(成長ホルモン分泌)」「免疫機能増加」「記憶の固定」といった睡眠の役割や、「朝の光は体内時計を早め、夜の光は体内時計を遅らせる」「夜中にスマホを使うと、まだ昼だと脳が勘違いし、夜になっても眠気がなく、結果、朝起きられなくなる」といった光と身体の関係などを学んだ。
さらに、JINS が展開する「睡眠負債度診断」(https://www.jins.com/jp/campaign/jins-sleep/selfcheck/)を学生が体験し、睡眠環境を整えるために取り組んでみたい行動を考えた。
そして「就寝2~3時間前からブルーライトカットを」と伝え、睡眠環境を整えるメガネ「JINS SCREEN FOR SLEEP」などを使うヒントも学んだ。
夏休み中にこうした睡眠環境を整えるその取り組みを実践し、睡眠日誌を用いて睡眠の変化を検証。9月初旬に生徒たちはその検証結果を発表する。
「誰もが毎日経験する睡眠という事象を通じて、生徒自らが自分なりの仮説をもち検証・分析・発表することは、睡眠への関心を高めるだけでなく、探求的な学習の機会を増やすことにもつながります。
今後も JINS は、日本睡眠協会をはじめとする多様なステークホルダーとともに、睡眠をめぐる社会課題の解決に取り組んでまいります。
興味のある教育機関や自治体がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせを」(JINS)
「JINS SCREEN FOR SLEEP」は、ブルーライト40%カットレンズと就寝前の装用に適したストレスフリーなかけ心地のフレームを組み合わせたブルーライトカットメガネ。
就寝2~3時間前からの装用を推奨し、デジタルデバイスなどから発せられるブルーライトをカットし就寝前の光環境を整える。
就寝前にデジタルデバイスを使用する習慣のある男女(10~39歳)が「JINS SCREEN FOR SLEEP」を2週間装用したところ、86.1%の人が「睡眠の環境が整ったと感じた」と回答(実施期間2024年1月9日~30日/n=108/同社調べ)。
フレームのラインアップは3型6種。かけたまま横になっても顔にやさしく寄り添うフレームや、耳にかけない設計で圧迫感を軽減したショートテンプル、子どもの顔に適したキッズ向けフレームをラインナップしているから、気になる人は公式サイトをチェック↓↓↓
https://www.jins.com/jp/campaign/jins-sleep