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蒸気機関車(SL)D51(デゴイチ)200号機が引き、山口線を走るプレミアムな客車列車「SLやまぐち号」。
その終着駅で折返し駅が、津和野。
この夏、この津和野駅がある島根県津和野町に、歴史を体感して・踊って・味わって楽しい祭りが3つ、行われる。
そこで、津和野で注目の夏祭りと、訪れたい絶景スポットをチェックしていこう↓↓↓
江戸時代、津和野藩の城下として栄え、「山陰の小京都」といわれ旅人を惹き寄せる島根県津和野町は、美しい自然と古い町並み、城下の風情をいまも受け継ぐ日本遺産のまち。
その最寄駅、山口線 津和野駅はことし開業102年。その開業記念日の8月3日(土)18:00~21:00 に、「津和野駅 夜市」が開催される。
駅前には、金魚すくい、ヨーヨー釣り、かき氷、ビール、復活駅うどんなどの露店が並び、伝統芸能 津和野夜神楽や津和野踊り体験、大抽選会、駅前に保存されている蒸気機関車 D51形194号機が煙を出す演出で夜汽車撮影会も行われる。
土曜日の午後、津和野へ向けてみんなでゆっくりと出かけて、津和野駅 夜市で古くから伝わる祭りと現代演出を楽しんでみて。
8月15日、島根県 津和野町 殿町通りで 18:00 から、津和野殿町盆踊り大会が開催。
忍者のように頭巾で顔を隠して参加するこの津和野盆踊。その歴史は戦国時代にまでさかのぼり、文豪・森鷗外も子どものころにこのお祭りに参加したと『ヰタ・セクスアリス』に記している、歴史と伝統のあるお祭り。
見学はもちろん、観光客の飛び入り参加も大歓迎。少年時代の鷗外先生が目にした津和野踊りを体感してみて。
また、今年は盆踊りだけでなく、石見神楽やつわの太鼓公演もあるというから、これは行かなきゃ。
タイムスケジュールは、屋台 18:00~22:00、石見神楽 18:00~、つわの太皷 19:00~、津和野踊り 20:00~21:30、つわの太皷 21:30~22:00。
さらに、津和野踊り衣装の貸し出しサービスも実施。レンタル料は1,000円(当日会場受付にて支払い)、事前予約制で津和野公民館 TEL:0856-72-2070 へ。
もちろん盆踊り大会は、服装自由。衣装は必須じゃないからみんなの好み・テンションでw
事前の練習会も開催するぞ↑↑↑
津和野駅から歩いて10分、津和野町コミュニティセンター(津和野町民センター)で8月17日 20:00~(1時間程度)、津和野夜神楽公演が開催。
出演社中・演目は、石見神楽保存会 日原社中。入場料は大人500円、小学生以下無料。
石見地方に伝わる、神話の舞、躍動の物語を体感してみて。
そして津和野へきたら、訪れずには帰れない、絶景&パワースポットが。
そこは、小京都津和野を一望できる天空の城跡―――津和野城跡。
この津和野城跡は、標高 362m の霊亀山上に築かれた中世の山城跡。津和野の町を一望できる、絶好の名所。
画像のように、城跡の石垣が朝霧に浮かぶ姿は、まるで「天空の城」。
途中、ひとり乗りの観光リフトで城跡に行く時間も、最高!
石垣だけ残る山城の圧倒的な造形と、そこから見下ろす津和野の街を、この目で見届けて!
◆しまね観光ナビ
https://www.kankou-shimane.com/