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「たいへん申し訳ございません。こちらは注文してからすぐに食べることができないレストランです。ご提供までに100日くらいかかりますし、ご注文通りお出しできるかもお約束できかねます」
―――っておいおい! そんなレストラン、ありえねーだろ!
思わずそう叫んでしまうけど、これほんとの話。
これ、時短やタイパもいいけれど、時間をかけるのも楽しい・嬉しい・難しい―――お客さんからの注文を受けて、畑でタネをまき、作物を育てる一日限定のレストラン。
それが、『注文から100日くらいかかるレストラン』。
手がけたのは、明治7年の創業から150年ものあいだ、殺虫用品、家庭用品、園芸用品、業務用品などの製造販売・輸出入事業を続けている、あのフマキラー(東京都千代田区)と、子どもたち。
フマキラーは、食育や自然とふれあう機会が減ってしまった子どもたちにむけて、アルコール除菌剤や手指用消毒剤などの対策用品も活用することで、安心して「つくって食べる」体験を取り戻してもらうべく、『つくっ手たべ手プロジェクト』を発足。
今回は、12人の子どもたちといっしょに約100日間かけて「注文から100日くらいかかるレストラン」を実施。
客から注文を受けて100日間かけて、子どもたちが畑でタネをまき、作物を育て収穫、最後には1日限定のレストランをOPENし、客に料理を振る舞うという企画。
この様子をまとめたレポートや動画を公式サイトで公開中だから、チェックしてみて↓↓↓
https://fumakilla.jp/tsukuttetabete/
https://twitter.com/fumakilla_jp
「子ども達の食育含めた教育に、“時短やタイパ、効率化”もいいけれど…時間かけてみたらどうなるんだろう?」という発想のもと、フマキラーは「注文から100日くらいかかるレストラン」を企画し2023年夏からスタート。
やってみた結論…100日間という長い期間、みんなたいへんそうだったけど…楽しそう・嬉しそう!!
時間をかけるのも悪くないとフマキラーは実感。そして、いろいろな発見があり、数えて見たら100個も!
そしてフマキラーは、 そんな壮大な食育体験を「アルコール除菌剤・手指用消毒剤」「園芸用品のカダンシリーズ」を通じて、子どもたちの安心・楽しいを届けてきた。
企画プロデューサーである農天気・農夫 小野淳 代表取締役は、こう振り返る。
「今回、わたしが勉強になったのは、「注文から100日くらいかかるレストラン」というタイトルがつくことで、子どもたちが自分の役割を考えて、もてなす側としての責任感を持って最後までやり遂げようとするんだな、ということです。
最初に種まきのようすを見たときには、「この子たち、ほんとにだいじょうぶかな」という思いも正直あったんですが、ちゃんと「何かやらなきゃ」って気持ちになっているのはすごく伝わってきました。
野菜づくりや料理の知識よりも、大根を抜いた時の感覚や、土の匂い、畑の空気感などが何らかの形で子どもたちの身体に刻まれて、ふとした瞬間に思い出してくれるといいですね。
それらすべての体験が彼らの一部になり、食べ物といっしょに血肉になってくれると信じていますし、これからも子どもたちにそういう機会をもっともっとつくりたいと思いました」
―――そんな「#100日後においしくなる100個くらいの発見」をここでちょっと紹介するから、そのちょっと笑えて感動するストーリーは、公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
アルコール除菌剤や手指用消毒剤などの対策用品を活用して、子どもたちにリアルな食育体験を取り戻してもらうべく、フマキラーが発足した「つくっ手たベ手プロジェクト」。
第一弾は、子どもの日の定番・手巻き寿司。「手巻き寿司を自分で釣った魚で1からつくっ手たべ手してみよう」をテーマに、子どもたちが自分で釣った魚を、自分たちの手で捌いて手巻き寿司をつくった。
第二弾では、子どもの好き嫌いに着目した「子どもの好き嫌い克服するべきか問題」をテーマに、「子どもの好き嫌いを克服すべきか問題 大調査」を実施。
フマキラーは、「子どもの新しい食の体験の出会いの大切さ」を、子どもたちやその親に向けて伝えていくというから、今後も注目を↓↓↓
https://fumakilla.jp/tsukuttetabete/