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「BAUERFEIND(バウアーファインド)社のNBAシリーズは、2008年の北京オリンピック2008から使っている。
選手時代は膝(ひざ)を痛めていて、膝のほか、足首・肘(ひじ)にもバウアーファインドの膝サポーター『ゲニュTrain』をつけて試合に出ていた。
だから、バウアーファインドアンバサダーのオファーは迷うことなく引き受けた」
―――そう語るのは、ダラス・マーヴェリックスひと筋で20年にわたり活躍してきた、もとNBA(北米プロバスケットボールリーグ )プレーヤーのダーク・ノヴィツキー(Dirk Werner Nowitzki)。
ドイツの医療機器メーカー BAUERFEIND(バウアーファインド)社アンバサダーに就きいまもバスケットボール界の最前線に関わるダーク・ノヴィツキーが、8月21日、緊急来日。
フィリピン・インドネシア・日本で開催される、FIBA バスケットボールワールドカップ 2023 にあわせ初来日したダーク・ノヴィツキーは、まず東京・御茶ノ水の「BAUERFEIND FLAGSHIP TOKYO」に“凱旋”。W杯直前のいまの想いを語った。
8月25日に開催されるバスケットボールワールドカップ 日本 VS ドイツ 戦について聞かれると、ダーク・ノヴィツキーは「今回、日本はドイツ・フィンランド・オーストラリアと対戦するという、難しいリーグに入っているけど、きっと楽しくなるはず」と伝え、ドイツチームの強さをこう語った。
「いまのドイツは、ドイツのバスケ史上で最強のチームだ。この世代を同じドイツ人として誇りに思う。みんなの能力にあわせてプレーできれば、メダル獲得の可能性も高い。
そしてなにしろ、いまバスケットボール界は世界のレベルが上っていて、どのチームのゲームも、エキサイティングでわくわくさせてくれるはずだ」(ダーク・ノヴィツキー)
このダーク・ノヴィツキー初来日にあわせ、3×3.EXE PREMIER 優勝メンバーの飯島康夫選手も駆けつけ、2人でトークに。
ダーク・ノヴィツキーは、「3×3がオリンピック種目になったのがうれしい。それにもエキサイティングしてわくわくしている」と伝え、若手選手にむけて自身のバスケ人生を振り返りながらこうメッセージを送った。
「バウアーファインドの膝サポーターをはじめとするアイテムたちに支えられて、膝の炎症も防ぎながら、テーピングなしで現役を続けられた。これには感謝している。
また、いいメディカル・スタッフにも恵まれた。選手生活を続けるなかで大事なことは、身体のコンディションを整えること、そしてしっかりとした食事とトレーニングが必要だ」(ダーク・ノヴィツキー)
会場には、BAUERFEIND(バウアーファインド)社のボリス・フェデラウ(Boris Federau)アジアパシフィック地域担当ディレクターも登壇。
バウアーファインドは1929年、「ゴム編み産業発祥の地」であるドイツのツォイレンローダーで設立したメーカー。
高品質のサポーター、医療用装具、コンプレッションストッキング、整形外科用インソールをおもに製造し、バウアーファインドは全世界で2100人の従業員を抱え、3億ユーロを超える売上高をマーク。
1981年には医療用サポーターの新しい基準を打ち立てたといわれる「ゲニュTrain」を販売開始。
膝蓋骨周辺に特殊なパッドが内蔵された最初の解剖学的形状のサポーターで、運動中にその効果を最大限に発揮し、現在では医療機関だけでなく、スポーツや日常生活の場面でも多く使用されている。
こうした実績を重ね、バウアーファインド社ではスポーツ用の特価した「スポーツライン」製品を販売開始。
医学的なノウハウとトップアスリートのフィッティングにおける数十年にわたる経験が多くのアスリートをケアしている。
また、2002年バンクーバーオリンピックから2021年の東京オリンピックまでオフィシャルサプライヤーとしてオリンピックに参加。
選手村内に開設されたポリクリニックにて医療関係者との協力のもと参加されたオリンピアンに製品を提供し、110カ国・683名のアスリートを支えた。
こうした5大会連続オリンピック公式サプライヤーを務めたバウアーファインド社製のサポーターやコンプレッションソックス、インソールなどを日本国内で取り扱うのが、パシフィックサプライ(本社:大阪府大東市・東京都江東区)。
パシフィックサプライは、医療・福祉機器を中心とする貿易・卸売企業で、1968年設立以来、とくに義肢装具の分野を中心に、地域の信頼のおける販売店とともに供給しいる。
◆パシフィックサプライ
https://www.p-supply.co.jp/
◆バウアーファインド
https://bauerfeind.p-supply.co.jp/