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24日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、特別企画「Yes!高須Week!!」3回目として高須クリニック・高須克弥院長のインタビューの模様が放送された。
高須院長の現在のパートナーは、「毎日かあさん」などで知られる漫画家の西原理恵子。「ダーリンは70歳」では、高須院長との交際をストレートに描き評判となった。高須院長は、西原理恵子の人物像や、パートナーとしての過ごし方などを聞かせてくれた(聞き手:番組キャスターの小松靖アナウンサー)。
■聞けば聞くだけ恐ろしいと思う。伝説がいっぱい
小松アナ:どういう存在ですか? 先生にとって西原さんは。
高須院長:熊ですね。三毛別(さんけべつ)の熊って知りません? 三毛別ってね、三毛別羆(さんけべつ ひぐま)事件という有名な事件があるんですよ。家族を襲う飢えた熊。あの人(西原)、人間のように見えるけれど、現実に中に住んでるのは野獣が住んでる。あんな恐ろしい人はいないって、みんな言いますよ。
※三毛別熊事件…大正4年。北海道でヒグマが数度にわたり民家を襲った日本史上最大規模の獣害事件。
小松アナ:じゃあ先生、野獣で大丈夫なんですか、先生ご自身は?
高須院長:ぼくは死んだふりしてるから(笑)。彼女の作品を見てごらんなさい。西原の題材にとりあげられたら、身の破滅ですよ。
小松アナ:先生、結構いろんなことを暴露されてますけれど...。
高須院長:(ぼくは)暴露なんてしていません。(彼女が)勝手に僕の秘密を暴露してるだけで、ぼくの方からは一言も言っていない。勝手に彼女の解釈で。彼女は池田大作先生も大川隆法も司忍も弘道会も何も怖くない。ほんとだもん。
小松アナ:今、列挙したものが怖くないって、無敵ですね。
高須院長:作品を見てください。からかっているから。隆法君と大作君の争いが見てみたいとか。尖閣諸島は司忍と弘道会にやらせるべきだった。組長がそんなこと言ったら九州の組は黙っていないって。
小松アナ:スケール感がものすごいですけれども。でも先生くらいじゃないと逆に相手にならないんじゃないかと。
高須院長:「毎日新聞」にも家族の漫画を描いているじゃない。それとは別に、「月刊正論」には右翼の文章を。「SPA!」には、やくざとの絡みのやつをやっているでしょ。「週刊新潮」になるとむちゃくちゃ書いてる。(西原は)自分で言ってるの、伊集院静さんと組んでも、佐藤優さんと組んでも、みんな私と組むの嫌がるって。“私は挿絵画家じゃない。あいつらが、うちの漫画の挿文をしているやつらだから”(って)。それは(組んだ人は)傷つきますよ。
小松アナ:逸話だらけですね。
高須院長:そういう人です。恐ろしい人でしょ。聞けば聞くだけ恐ろしいと思う。伝説がいっぱいありますよ。
■普段の生活は?
小松アナ:最近2人で一緒にやられていることで楽しいこととか、2人ではまっていることとかありますか?
高須院長:ポケモンが1番だけど、何でも面白いと彼女はついてくるんですよ。まさかここに来てないんだろうなって。よく麻雀やっていて電話かかってくるんですよ。何やってるんだって。ちょっと手を見せてみろって。ぱっと見て「克っちゃん(高須院長)は、もうちょっと降りなきゃ」とか、ぐちゃぐちゃ言うの。
小松アナ:西原さんも激しい方だから、喧嘩になっちゃったりすることとかあるんですか?
高須院長:しょっちゅう喧嘩してますけどね。カテゴリーが違うというか、熊だと思えばいい、熊。
小松アナ:先生から聞くと、よりその恐ろしさが……。でも恐ろしさと表裏一体の大変な魅力がおありなんだろうなと。こうやって先生も一緒にいることを決めたんだろうなと思うんですけれど。
高須院長:いや恐ろしいです。逃げようとしたら何されるかわからない。
西原理恵子が「恐ろしい」との話題は、スタジオでも大盛り上がり。モデル・タレントの英里子は「熊って面白い一面もあるが、テディベアというのもある」と、カワイイ面もあるのではないかと指摘するが、高須院長へインタビューをした小松アナは「違うでしょうね。あくまで院長の話をまとめるとテディベアではないです」と笑顔で否定。東大卒アイドルの仮面女子・桜雪は「強い女性に憧れているが、恐ろしい女性だとの話が、ヒラリー・クリントンレベルだなと感じた」と感想を口にした。
一方で、BuzzFeed Japan編集長の古田大輔氏は「西原さんの作品が好きでファンなんです」と答え、「キレイな方ですよね。美しい方」と、一切「熊」について触れることなくにこやかにコメント。西原の“恐ろしさ”と同居する魅力にとりつかれた一人のようだった。