食品保存に重宝するジップロックをご存知でしょうか。袋の中に野菜や冷凍食品などを入れてプチプチッと留めて冷蔵庫・冷凍庫の中で保存できるあの袋です。ポテトチップスや煎餅など食べきれなかった食品などもジップロックに入れておくと湿気ることがなく安心です。使い方は色々あると思いますが、今回は筆者が利用している方法のうちの2つをご紹介しましょう。


1つ目は袋のサイズが小さくて密閉できないときの利用法です。


封を切ってしまった素麺はそのままにしておくと湿気てしまったり虫がつく恐れがあります。ジップロックで保存すると安心です。ところが、いざ袋に入れようと思ったら、おしい所でプチプチッと出来ないなんてことを経験したことはありませんか。


素麺がもう少し短ければ簡単に入るのですがこのままでは無理です。もちろん斜めに入れても入りません。しかし、ちょっと工夫をすると、素麺をすんなりとジップロックに入れることができるのです。


ただし、大きいサイズのジップロックがある時にはそちらを利用しましょう。



素麺がジップロックの中に入りました。


写真のようにジップロックは2枚をつなげて使うことができるのです。大きいサイズのジップロックがない時にはこの方法を利用します。この写真だけではつなぎ方がわかりづらいと思われますので、簡単に説明しましょう。



ジップロック2枚のうちの1枚を裏返します。あとは、少しずつプチプチッとしていくと、上の写真のような状態になります。



2つ目の利用法です。


ジップロックには食品を保存する以外の利用法があります。ジップロックはプチプチッと閉じてしまうと、外からの空気が中に入ることはありません。この性質を旅行用の荷物づくりに役立てることができます。


下の2枚の衣類をジップロックに入れて見ましょう。



上の写真では衣類を横にずらしていますが、ジップロックに入れる時にはきちんと重ねます。重ねると当然高さが出てきます。衣類はどうしてもかさばってしまうのですが、あることをするとその悩みが解消されます。それは...。



ジップロックの留め部分の左右と真ん中を少しだけ押さえます。次にジップロックを写真のように、ギュッと押さえながら衣類事まるめていきます。まるめ終わったところで、しっかりと袋を閉じます。すると...。



ジップロックの中は、真空に近い状態になります。手を放しても丸まったままです。これを押さえて平らにします。



ジップロックの中に衣類を入れた時にはかさばっている状態でしたが、いまはぺちゃんこです。本当にかさばりがなくなったのでしょうか。上から見ただけではわかりにくいですね。



ご覧ください。本当にぺちゃんこになっています。袋の中から空気が抜けているので、薄い長方形の板のようになっています。1週間分くらいの荷物でも、スッキリとカバンに入れてしまうことができます。筆者は1日ごとの衣類を1袋ごとにまとめて旅行支度をしています。便利だと思える方は、是非試してみてください。ニット類でも同じような結果になりますよ。



ニットのセーター(1枚)を圧縮しました。こんな風になります。



筆者が便利に使っていたライフハックでしたが。2019年5月22日(つい先日です)に、整理・収納シーンで活躍するジップロック製品がが発売されたようです。でも、これまでの製品でも十分役に活躍すると思います。


旭化成ホームプロダクツ株式会社公式ページ:https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/ziploc/


新製品情報掲載ページ:https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/ziploc/style.html


いつも自分がしていることを、もっと便利にできることがあるならば知りたいですよね。パソコンのキーボードを掃除しようと考えたら、ポストイットを掃除機に使う便利過ぎるライフハックが話題に! をご覧になってみて下さい。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 知らないと損する「ジップロック」の超意外な利用方法!