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常にクオリティの高い「企業コラボ付録」で楽しませてくれている学習雑誌の幼稚園。セブン銀行のATMやUFOキャッチャー等、おもわず大人が欲しくなってしまう付録が毎月付いてくるのです。そんな幼稚園の2021年5月号の付録に本物の音声を聞くことの出来る「セルフレジ」が付いてくるというので、実際に作ってみることにしました。
4月1日発売の「幼稚園5月号」ですが、付録というより本体と言いたくなるような「セルフレジ」があまりにスゴくて作ってみたくなりました。ちなみに筆者、前職がスーパーレジのメンテナンスなので「東芝テック」とか「セルフレジ」という言葉に敏感なわけで・・・仕組みが気になって仕方ないです!
幼稚園5月号ふろくは東芝テックさんとコラボした「セルフレジ」。商品をスキャンすると、価格を喋って、デジタル表示もされます。スキャン音と価格の音声は、本物のレジのもの。価格はランダムで24パターン。東芝テックさんが作った、本物そっくりのレシートも出ます。4月1日ごろ発売。1280円です。 pic.twitter.com/MDtWcaws2V
— 小学館『幼稚園』編集部 (@youchien_hensyu) March 26, 2021
参考:小学館「幼稚園」
幼稚園を探して、某書店やスーパーを数件探したのですが売切れ。最後の砦、雑誌を扱っている数少ない「GEO」にやってきました!
売り切れ-!!ではなく、筆者が最後の1冊を確保させていただきました!毎号大人気で、手に入りにくい雑誌と化しています。
筆者は半年で3冊めの「幼稚園」となります。誰のためでもなく、ただ見てくださっている読者様のために作る所存でございます。
以前作ったATMやUFOキャッチャーと比較すると、幾分作りやすいような気がします。単純に部品が少ないんですよね。
今回の心臓部、音声&価格表示ユニット。これはバーコードを読めるタイプではないので、光センサーを使って金額と音声をランダムに出すものと思われます。なんと電池入り!(LR44×2個)
商品の数々・・・もしかしたら、これがいちばん時間がかかるかもしれません。
内部から丁寧に組み立てていきます。
とはいっても中身はスカスカなので、ここまで作るのに10分とかかりませんでした。
ユニットの取り付けは、ほぼ乗せるだけの簡単組み立て。ここはしっかりとテープで止めておかないと完成後にズレて面倒なことになるので、しっかり固定しておきましょう。
商品を立体的に組むのですが、これは本当に5分程度の単純作業。
ご丁寧にマイバッグや買い物かご、お金や財布まで付属しています!
パトランプをつければ完成でーす!なんと30分かからずに出来上がる簡単設計なのに、色々と本格的に出来ています!
商品をセンサーに当てると「ヒュン!」という効果音と「◯◯円です」という機械音声が流れ、価格が表示されます。残念ながら音声と表示価格はランダムですが、本当にスーパーでセルフレジを使っているアレです!ある意味、前職レジメンテナンスの筆者の心を折るほど」「本物そっくり」の素晴らしい作りになっています。
上部にあるボタンを押すとレシートが出てきます。レシートも用意されているモノが全面に押し出されるという単純な作りではあるものの、非常にリアル!
これを幼稚園児の反応って、どんな感じなんでしょうね・・・筆者の世代だと「おままごと」が捗るような気がしてなりません。
本物のレジメーカー「東芝テック」の協力によって、恐ろしいほど本格的なセルフレジが出来上がりました。実はユニット以外チープなのですが、それを感じさせないアレンジに脱帽。唯一の欠点は光センサーの精度がイマイチなので、夜遊ぶ時は蛍光灯がしっかり当たるところで遊んだほうが良いでしょう。
幼稚園といえば、2020年10月号の「セブン銀行ATM」がエゲツないほどのクオリティで話題になりましたよね。今回もそれに負けず劣らずハイクオリティ付録なので、品薄ですが見かけたら即買いですよ!
画像掲載元:SS.ナオキ