2002年2月、日本に上陸したコンシューマゲームマシンXBOX。その後わずか4年足らずでXBOX360、2014年にはXbox One、2020年にXbox Series X/Sと世代を変えてきました。しかし、360の時代にはそこそこのシェアを誇ったものの、それ意外は特に日本では惨敗。それでも筆者を含むマニア層から支えられていたのですが……。

Xbox Series X/S、再度値上げへ……

苦戦が続く、というよりも日本市場を完全に諦めているといった感じのXbox陣営。本体の性能やゲームパスの内容などは申し分ないはずなのに、売り方が下手すぎてユーザーから振り向いてもらえないといったところでしょうか。そんな中、円安とはいえ2度めの本体値上げ。

Xbox Series X 54,978円→59,978円→66,978円(税込)
Xbox Series S 1TB 44,578円→49,978円(税込)
Xbox Series S 512GB 32,978円→37,978円→44,578円(税込)

既にゲームパスなども大幅値上げとなっており、おそらくマイクロソフトは日本市場は諦めていると考えたくなってしまいますね……。

Xbox、2度めの値上げにゲームファンは……

当たり前ではあるのですが、持っている人にはあまり関係がない値上げなんですよね。買おうと思っている人も、発売から4年近く経った今から……という雰囲気ではあります。

・箱の値上げエグイな…安い時に買っといてマジで良かった…
・半年前に値上げしたのに再値上げですか。初期価格より1万円以上高くなっていますし、この値段はキツイですね
・series Sはもう他人に勧められないし性能的にも値段的にも買う意味というか優位性は無くなったな。
・値下がりだと思ったら値上げなのか
・もうXのほう高いしでかいけど買ってしまおうかな…。

コンシューマーゲーム機は発売から数年で大幅値下げ、役割を全うして次世代機に繋いでいく……なんてことは既に過去の話。以前は投げ売りされていたような中古の初代ゲームボーイにプレ値が付く時代。

過去はXbox Series Sをオススメしていた筆者ですが、さすがにこの価格になってしまうと……。

source:Xboxオフィシャルサイト

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 Xboxが2度めの大幅値上げ、ゲームパスの価格改定も含め完全に日本市場を諦めたのではと話題に