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突然ですが、夜空に浮かぶ星が突然爆発するとしたら、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんなスターウォーズやドラゴンボールじゃないんだから、星が簡単に爆発なんてするはずが・・・あるんです。どうやらもうすぐ、とある星が一生を終える可能性があるということで今にわかに話題となっている星があります。
さて、問題の爆発寸前の星は「ベテルギウス」というものですが、唐突にベテルギウスと言われてもピンとこないかと思います。そこでオリオン座を思い浮かべてみていただければわかるかと思います。オリオン座の左上にあるひときわ明るい星、これがベテルギウスです。
ところがこの星が最近明るさが変わってきているということです。具体的に言えば、どんどん暗くなってきているとのこと。
実は以前からこのベテルギウスは爆発するのではないかと、噂されております曰く付きの星なのですが、それがそろそろではないかということです。
【月が2つに
︎】オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆かhttps://t.co/LvmB4RoRKz
オリオン座のベテルギウスが、ここ数カ月間で急激に明るさを失っていることが判明。超新星爆発を起こす前触れの可能があり、実際に起きれば3〜4ヶ月の間、昼間でも肉眼で見えるほどの明るさになる。 pic.twitter.com/BvDSLprEdN— 気になる宇宙 |「やべー」宇宙の話発売中 (@Kininaruutyu) December 27, 2019
さてこのベテルギウスが爆発したらどうなるのでしょうか。もしかしてその爆発の威力で地球もろとも、ふっとばされてしまうのでしょうか。
ちなみに、ベテルギウスまでは700光年離れております。つまり光の速度でも700年かかりますので、もし現時点で何らかの変化があればそれはつまり700年前に何らかの兆候があったということになります。
700光年というと遠くに感じますが、比較的太陽系からは近く、地球に何らかの影響を与える恐れもあります。
そのうちの一つが、極めて明るい星が誕生するということです。
もし爆発すれば、一生に1度見れるか見れないか、ハレー彗星よりも何百倍もレアな天体ショーとなります。もちろん、ほぼ毎年おきている日食なんて言う比ではありません。
ちなみに古文書には、西暦1006年の4月に超新星爆発が起きたとされております。まさに1000年に一度の天体ショーです。
続々と地球に接近してくる小惑星も恐ろしい問題ではありますが
唯一今回の問題を上げるとするのであれば、オリオン座の点が一つ消え、なおかつ冬の大三角形がただの2点になってしまいます。
参考:
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/050200159/
画像掲載元:写真AC