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2020年8月20日、元サッカー日本代表の内田篤人選手(鹿島アントラーズ)が現役を引退すると発表されました。内田選手といえばイケメンの人気選手という印象をお持ちの方が多いと思いますが、芯が強く徹底的に自分を追い込む姿が印象的でした。そんな内田選手の引退報道の中、あのキングカズこと三浦知良選手が永久不滅すぎると話題になっています。
元サッカー日本代表、内田篤人選手の引退が所属クラブである鹿島アントラーズより発表されました。2007年~2009年までは前人未到のJリーグ3連覇に貢献、その後ブンデスリーガ(ドイツ)の名門シャルケ04でも不動の右サイドバックとしてチームの主力として活躍、UEFAチャンピオンズリーグ(※)では現在(2020年8月)も日本人最長出場記録を保持しています。
その後ブンデスリーガ2部を経て2018年鹿島アントラーズに復帰、8年ぶりにJリーグのピッチに立つことになるものの古傷である右膝の回復が思わしくなく、鹿島復帰後は目立った活躍が出来ていませんでした。
※欧州のクラブ王者を決める大会、欧州ではワールドカップを凌ぐ人気を誇る
【お知らせ】
内田 篤人選手が2020シーズンをもって現役を引退することになりました。8/23(日)ホームG大阪戦終了後に引退の挨拶、8/24(月)にオンライン記者会見を予定しております。#antlers #kashimaプロフィール詳細などは公式サイトをご覧ください。https://t.co/VVzHHf8196 pic.twitter.com/xUC2xeh7Jr
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) August 20, 2020
ご本人がツイートしたわけではないのですが、日本サッカー界のレジェンド中のレジェンド・キングカズこと三浦知良選手の年齢に対するツイートが話題になっています。
三浦知良(39)「清水東の内田くんは鹿島に入ったのか、フルにも呼ばれるだろうなきっと」
三浦知良(42)「内田くん2年連続ベストイレブンか」
三浦知良(43)「内田くんシャルケに移籍したのか!」
三浦知良(51)「内田くん鹿島に復帰か、Jリーグがまた盛り上がるな。」
三浦知良(53)「内田くん引退か・・」— ヤッサニオ (@YasuiTwittin) August 20, 2020
三浦知良(39)「清水東の内田くんは鹿島に入ったのか、フル(代表)にも呼ばれるだろうなきっと」
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三浦知良(53)「内田くん引退か・・」
現在もJリーグ(division1=J1)で活躍する三浦知良選手、なんと内田選手が高卒で鹿島アントラーズに入団した時には既に39歳!Jリーガーの平均引退年齢が25歳~26歳と言われ、日本代表として活躍した選手でも30代半ばには引退する選手が多い中、39歳は大ベテランを超える年齢と言っても過言ではありません。
あれから14年、内田選手がJリーグで活躍し日本代表やドイツで一世を風靡し古巣の鹿島アントラーズに復帰し引退を決意する中、三浦知良選手はJリーグでキングカズであり続けていることが凄すぎます。御年53歳のキングカズは永久不滅だと今でも話題になっていますが、サッカーのトップカテゴリー(J1)の現役選手で53歳というのは異例中の異例なのです。
日本サッカー界のリビングレジェンド、三浦知良選手はどこまで限界に挑戦してくれるのでしょうか。これからもキングカズの偉業に期待しましょう。
筆者は熱狂的な「鹿島アントラーズサポーター」であると同時に、ウッチーこと内田篤人選手の大ファンでもあります。高卒1年目でいきなり開幕スタメンを飾ったかと思えば、たちまち鹿島の黄金期を支える一人となりドイツに渡り成功を収めて鹿島に帰ってきてくれました。
聖地カシマサッカースタジアムに「ウッチー」が帰ってきてくれた、それだけで鹿島アントラーズのサポーターだけではなく相手クラブのサポーターでさえも盛り上がりを見せていました。しかしながら全盛期を知っているファンからするとプレーに物足りなさを感じてしまっていたのも事実。
筆者に限らず、鹿島アントラーズというクラブやサポーターは何よりも「勝利」を優先します。クラブの功労者であろうとも不甲斐ないプレーをすればブーイングが飛びますし、スタメンはおろか控え(ベンチ)にすら入ることが出来なくなります。
ケガの影響があるとはいえ、今シーズンの「内田篤人」は明らかに鹿島でスタメンを張れるレベルの選手ではなくなっていたのです。鹿島で通用しなくなった選手は現役続行を希望して他クラブに移籍する選手も少なくありません。そんな中、鹿島でプロとして成長し再び鹿島に帰ってきた彼が下した「決断」は本当に潔いものでした。
32歳という若さでの決断、イケメンと呼ばれルックスの良さで話題になったと思われがちですが、誰よりも熱いプレーでサポーターを沸かせていたことは周知の事実。アントラーズの一員として戦ったということは「ファミリー」としてこれからも一緒に戦うということ。内田篤人選手、本当にお疲れさまでした。
常勝軍団と言われながら2020年シーズンは低迷している鹿島アントラーズ、松村雄太選手ら若い力でウッチーの抜けた穴を埋めることが出来るのでしょうか。この引退が常勝軍団復活の起爆剤になることを切に願っています、ヴァモス!アントラーズ!!
画像掲載元:SS.ナオキ