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書籍や文房具、CD・DVD・ビデオのレンタル、ゲーム関連に至るまで幅広く取り扱うTSUTAYA。様々な用途で使える便利な量販店として知られています。そんなTSUTAYAですが、現在ある店舗でのポップが「一線を越えてしまった」と批判を集める事態となっています。そのポップとは、なんと陳列している商品にメルカリ内での価格相場を記載しているとのことで、大きな注目を集めているようです。
話題になっている投稿はこちらです。
TSUTAYAメルカリPOP「高く売れる!」だけじゃなくてメルカリの相場まで書いてるの流石にダメでしょ pic.twitter.com/uHpFuJTjob
— (@ichikiPlusA) April 25, 2021
TSUTAYAメルカリPOP「高く売れる!」だけじゃなくてメルカリの相場まで書いてるの流石にダメでしょ
話題のツイートには上記の文言と写真が添付されています。
写真内では確かに「高く売れる」といった文言やメルカリ内での販売相場が記載されたポップもあり、確かに「これはどうなんだ」と思ってしまうものとなっています。
TSUTAYA、メルカリどちらも利用者の多い店舗・サービスであるためこの投稿は非常に大きな注目を集めています。
概ねの反応はやはり批判的なものとなっており、類似の投稿は続々と寄せられる事態となっています。
RT
TSUTAYAのメルカリ相場ポップ…転売ありきで新刊を売るとは作者もファンも侮辱してる
本屋のやることではない— kaburiha Yuri on ice (@kaburiha) April 26, 2021
TSUTAYAのメルカリ相場ポップ…転売ありきで新刊を売るとは作者もファンも侮辱してる
本屋のやることではない
寄せられているコメントの中には、上記のように「転売を推奨しているように見える」「本屋が転売の味方するのはおかしいんじゃないか」といった反応も多く見られます。
確かに転売を推奨していると捉えられても仕方ない内容かもしれません。
TSUTAYA全店でこのキャンペーンをやってるわけじゃないのかもしれないけど、メルカリと組んでいるうちはTSUTAYAを利用する気にはなれないな…
— 今井まぐろ (@iFdguhOrt2MlzTG) April 26, 2021
他にも「一線を超えてしまった」「そこまでやるかー」といった呆れの声や「メルカリと組んでいるうちはTSUTAYAを利用する気になれない」「TSUTAYA TV加入したばかりだけど退会した」といった今後の利用を避けようとする、落胆の声も続々と寄せられています。
また、中には「ポップの”意外と”といった文言が関係者の神経を逆撫でしている」といった指摘も。確かに書籍の関係者からすると不愉快な文章かもしれないですね。
TSUTAYAとしては本意ではないかもしれませんが、今回のメルカリに絡めたポップは多くの利用者の反感を買う事態となってしまったようです。
これ、全ツタヤが貼ってないから!
極々一部の店舗だよ
こんなん貼ったら、転売や万引き誘発しちゃうじゃん!
うちの職場は、届いても絶対貼らないって上司が申しておりまし#TSUTAYA#メルカリ https://t.co/hFGNtQ9kbl— 餡子 (@annkosan5288) April 24, 2021
ただ、現場で働くTSUTAYAの関係者と思われる方の投稿では「このポップを貼っているのは一部の店舗。うちの店舗では貼らない方針」「自分の店では貼っていません」といったものも寄せられており、全てのTSUTAYAで同様のポップを使用しているわけではないようです。
また、上記ツイートにも記載されているようにこのようなポップが多いと万引被害も増えてしまいそうですよね…。
こんな良いサービスも提供しているTSUTAYA。今後、もう少し理解の得られる宣伝を行ってくれることに期待したくなります。