トヨタ自動車は世界最大の自動車メーカーであり、日本最大の企業で間違いありません。日本のものづくりの頂点であり、世界に誇れる超優良企業ということはいうまでもありません。そのトヨタ自動車、豊田章男会長が「今の日本は頑張ろうという気になれない」と語ったという悪意しかない切り取りで、炎上してしまいました。実際に悪質な切り取りに加担した朝日新聞、そしてそれを擁護した人とは……。

元日経BP編集長が、悪意ある切り取りを擁護

「今の日本は、ここで踏みとどまって、頑張ろうという気になれないんですよ。」という発言を切り取られ、炎上させられてしまったトヨタの豊田章男会長。実はこの発言はメディアに向けたものであることは、全文を聞けば(見れば)バカでもわかるはずなんですよ。

「強いものを叩くことが使命だと思ってらっしゃるかもしれませんが、強いものがいなければ、国というものは成り立ちません。強い者の力をどう使うかということを、しっかり皆さんで考えて厳しい目で見ていただきたい。強いからズルいことをしているだろう叩くんだ、というのは、ちょっとね……そこは自動車業界の声として、ぜひお考えいただきたいと思います。」

上記の発言を意図して「報道しない」メディアが多いのが問題なのですが、トヨタ(=日本企業)が強いと困る朝日新聞のようなメディアは当然曲解させるように悪意を持って報道するわけです。

そんな中、元日経BP編集長で現ITジャーナリストの星暁雄氏は、下記のような詭弁を発したわけですが……。

トヨタ会長の発言を報じた朝日新聞の記事は、発言の文脈や全文を伝えず、その一部の「切り取り」かもしれません。だとしても、切り取った結果として失言になるような発言をするべきではありませんでした。

つまり、「報じる側(今回は朝日新聞)がどのように切り取っても自由、切り取られ方が悪いのは報じられる側の失言」という、頭がおかしいでは済まされないレベルのことを言い放ちました……そして。

アカウントに鍵をかけて逃亡……

ちょっと何を仰っているか意味不明だった、星暁雄氏のポスト。当たり前ではありますが非難轟々でぶっ叩かれていたわけですが、ご本人はアカウントに鍵をかけて逃亡。説明責任を果たすことなく、こそこそと逃げ回っている状態です。『記者の仕事は「ニュースバリューのある部分を見つけて切り取る」こと』らしいので、これからも卑怯な方法で記事を書いて行くのでしょう。

・鍵垢にしてツイ消した様子。「発言には責任を」と言う様な人が無かった事にして逃げるとは
・何が「ITと人権」か知らんが、ダブスタポジショントークで人権侵害をしているレイシスト
・日本のマスメディアさんは『報道とは事実や発言をそのまま伝える』という至極当たり前の事がいつになったら理解できるのだろうか…
・自分が切り取りの対象になった途端、鍵垢に変身したのか
・鍵掛けて逃げてるけどそれってジャーナリストが一番やっちゃいけないんじゃないのかな?議論できない人がジャーナリストや記者を名乗っちゃダメ

当然のことながら、鍵かけて逃亡した星氏に対して手厳しい声が飛びまくっています。以前から怪しい言動があったのは確かですが、さすがに今回のことは見過ごされるレベルではなかったようです。

トヨタのような日本の象徴ともいえる企業、朝日新聞をはじめとするメディアの中には「目の上とたんこぶ」と捉えるところもあるでしょう。それにしても膨大な「広告費」をメディアに落としているトヨタ自動車の会長を「切り抜き」で炎上させようとするとは……。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 トヨタに的外れ批判の朝日新聞を擁護した「元日経BP編集長」が発言を切り取られ、鍵垢にして逃亡中