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トマト料理は大好きでも「トマトジュース」はちょっと苦手という人は多いのではないでしょうか。かくいう筆者も「トマトケチャップ」は大好きで「生トマト」はギリギリ食べられるのですが、「トマトジュース」は子どものころから苦手な飲み物なのです。そんな「トマトジュース」を簡単調理であっという間に美味しく飲む方法があるらしいので、実際に試してみることにしました。
トマト農家の方が提唱された「スープ」にするという方法です!温めるだけの調理法で、本当に好きになれるのでしょうか・・・というわけで、苦手な「トマトジュース」を用意して実際に作って飲んでみます!
トマト農家の感覚ですが、直売所利用率が高い人の8割超は「トマトジュース」が嫌い、もしくは「飲めません」と言います。しかしそのジュースを温めて粉チーズやオリーブオイルを加え「スープ」にするだけでほとんどの人が好きになります。寒い4月にオススメなのでやってみてください。 pic.twitter.com/SghbAxofZh
— 曽我農園
太陽が苦手 (@pasmal0220) April 25, 2020
そういえば、以前「トマト嫌いの流儀」なるツイートがありました。これ、トマトが苦手な人から見ると究極の「あるある」なんですよね。トマトを好きな人から見たら全く意味がわからないとは思いますが。
生トマト→無理
ミネストローネ(トマトスープ)→嫌いではない
ケチャップ→大好き
ミニトマト→〇んでくれ
〜
トマト嫌いの流儀 〜 pic.twitter.com/Iayfw2KEBz — ぷんすわ (@l__l__I__l__l) November 14, 2018
この記事を見てくださっているトマト大好きさんにわかるようにお伝えすると、トマトの青臭さとトロっとした部分がダメな人が多いのです。もちろん筆者もその中の一人ということで。
さて、気を取り直して作っていきましょう!まずは材料から。
材料(1人前)
トマトジューズ 200ml
粉チーズ 適量
オリーブオイル 適量
以上です!実際に全部飲めるかどうかわからないので、無駄にならないように少量作ってみることにしました。
スープカップに「トマトジュース」を注いだら、粉チーズをおもむろに振りかけます!なかやまきんに君のように思い切っていっちゃって下さい!(材料費がかさむのでかけすぎ注意)
次にオリーブオイルをひと回ししたら、600Wのレンジで90秒チンします!
彩りにアオサ(分量外)を入れたら出来上がりです!本当に簡単すぎる・・・
正直「トマトジュース」が苦手な筆者としては怖いです!だって粉チーズとオリーブオイル入れてレンチンしただけで、ほぼ「トマトジュース」のままなんですからね!せっかくなので朝食風に全粒粉のパンを横に置いてムードを作ってから、恐る恐る口に運んでみると・・・
!?!?!?!・・・ウマいっっ!!トマトの臭みは全くなくなり、豊かな酸味と爽やかさに溶けかけたチーズのコクと旨味が口の中に広がるっ!美味しいトマトベースのスープパスタの味わいと言っても過言ではありません!調理時間はレンチン入れてもたったの3分!こいつはスゴイぞ!!
次にパンを浸して食べてみると、これがまたウマい!イタリアの朝はこうやって始まるんだな!(実際は夜中だし、イタリアとかわからないけど)
いや、お世辞でもなんでもなくいくらでもいけそう!実際にあっという間になくなりました。これなら鍋で作ってパスタを入れてスープパスタ、刻んだ野菜を入れてミネストローネ風にしてもいいかも。好き嫌いを完全に克服できた気分です!
というわけでストレートの「トマトジュース」を飲んでみたのですが・・・あ、いや、やっぱダメだ、無理。これからも「温かいスープ」にしていただくことにします。「温めたトマトジュースのスープ」は本当に美味しいので、トマト嫌いな人も怖がらずに試してみてくださいね!本当に美味しかった!ごちそうさまでした~!
「トマトジュース」が苦手な筆者ですが、以前販売されていたこちらの飲み物は不思議と美味しく飲めました。復刻してくれないかなぁ。
画像掲載元:SS.ナオキ