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東京都では再度の緊急事態宣言が行われる見通しとなっており、大きな注目を集めています。現状、コロナウイルスの拡大が止まらない状況ですから、やむを得ないものではありますが内心「またか」とうんざりする人の意見も見られます。そのように、賛否両論ある緊急事態宣言ですが更に東京都では酒類の全面提供禁止を検討していることが明らかになり、ネット上で波紋が広がっているようです。
話題になっているのはこちらの報道です。
【独自】東京都、飲食店の酒類提供を終日禁止へ 「宣言」出れば https://t.co/pWwBnVyt5x
休業要請について、都は遊興・遊戯施設のほか、床面積が1千平方メートル以上の大型商業施設も対象にすることを検討しています。
また、都立学校への対応として、部活動を全面中止することも検討しています。 pic.twitter.com/5z3qzFb3C8
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) April 22, 2021
新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が出された場合、東京都が、飲食店での酒類の提供を終日禁止する方向で調整していることが都関係者への取材でわかった。
引用:朝日新聞
非常事態宣言が予定通り出された場合、飲食店での酒類提供を就実禁止する方向で調整していることが明らかになったとのことです。
宣言の期間に関しては4月25日〜26日頃から5月11日〜16日頃までを検討しているとのことで、GWへの影響も大きくなりそうです。
これらはまだ調整中とのことですが、もし実行されることとなれば様々な方向へ影響を与えることとなるでしょう。
SNS上ではこの酒類全面禁止に対して様々な反応が寄せられています。
酒類提供禁止→うるさい酔っ払い団体の飛沫を減らす効果。とか考えてるのかもしんない。僕もそう思ってた時期もありました。
でもコンビニで買えば飲める訳だし…。
意味あるのかなぁ…。実質、酒メインの業態が焼け野原になるだけだと思うんです…。
酒飲まない人には関係ないかもだけど、一大事。— ➎➌年組㋔㋨(Ɩ ̶̅ιकʖˋƖ ıƒ ̵̲˝Ɩ ıιՇƕ) (@so19781001) April 22, 2021
専門家でもないからエビデンスはないけども、まん防とかで飲めなくなった人達がコンビニで酒買って外飲みするから感染拡大してるんちゃうん?
飲食店側に終日酒類提供禁止にしたところで意味はないでしょ
— ゆーだい (@wi_dy_you_dy) April 22, 2021
多く見られた反応は「酒類提供の全面禁止が果たしてコロナウイルスの感染拡大防止に役立つのか」といった疑問の声です。「飲もうと思えばコンビニで買って飲めるし。関連する業種が大きなダメージを受けるだけでは」「飲食店側に酒類提供禁止したから感染を抑えられる訳ではないでしょ」といった投稿が見られます。
緊急事態宣言のGW期間中行くところがない上に飲食店酒類提供禁止でホムパで集まって酒盛りが多発する東京
— peko (@peko409) April 22, 2021
また、「店で飲めないなら別の場所で酒盛りをするケースが増えるだけ」「アルコールの提供で感染が拡大しているわけではないだろ。先に昼カラをどうにかしろよ」といった疑問の声も非常に多く寄せられています。
酒類提供禁止...観光業や飲食店だけでなく酒造業も苦しめられるな...
というか大勢で飲むのがダメであって、中には一人カウンターで黙って飲み食いする人もいるわけだし全部禁止はどうかと思うけど。— みぃー㌠
(@luca_mii) April 22, 2021
また、別の観点では関連する業種への経済的なダメージを懸念する声も少なくありません。ネット上では「観光業や飲食店だけではなく酒造業も苦しめられるな」「おつまみだけのバーなんて営業できるわけがない」「これ、関連する仕事の人間キレるだろ」といった心配や怒りの声が殺到しています。
確かに感染拡大を防止するためにできる限りの予防に努めるべきではあるのですが、現在の対応は納得を得られるものではないようです。
ただでさえ賛否両論ある緊急事態宣言、少しでも国民が満足できる施策を検討してほしいものです。
source:朝日新聞