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地球上はコロナウイルスが蔓延しており、もはや住む環境ではない。そうだ、宇宙いこう。ということでそんな気軽に宇宙に行けるツアーは現在なく、厳しい訓練を経過し、そしてとんでもなく高い金を払ってようやく行けるお金持ちのツアーです。もちろん100年ぐらいすればもう少し安くなるのかもしれませんが、こちらのツアー、もっと手軽にいけます。
Space Tourism startup is developing ‘cruises’ into the stratosphere – but tickets may cost $125,000 https://t.co/eb9L6TOkRG
— Daily Mail Online (@MailOnline) June 19, 2020
SpaceX社など、現在数々の宇宙旅行ツアー会社がありますが、その中でまた新しい会社が話題となっております。その企業は「Space Perspective」社。今話題のスタートアップ企業です。この企業の宇宙旅行の手法はかなり特殊で、宇宙船に乗って宇宙に行くのではなく、なんと気球に乗るとのこと。
気球が上昇できる最大限レベルの高さである「成層圏」まで上昇。そこから地球上を眺めるツアーだということです。
成層圏は宇宙なのか?と疑問に思うわけですがJAXA曰くどこからどこまでが宇宙という定義はないそうです。
どこからが宇宙という境は実はありません。
そこで一般的には大気がほとんど無くなる100kmから先を宇宙としています。
※成層圏は11km〜50kmです
引用元:JAXA
つまり、ほぼほぼ宇宙から地球を眺めることができるわけで、ガガーリンが言った「地球は青かった」を体験できそうではあります。
最も特徴的なのは、気球に乗るだけですので最低限の身体要件で搭乗でき、快適で安全。そして軽食バーと洗面所がついているというなんとも、飛行機並の施設が完備されているようです。
「クルーズ」では、大気中に2時間上昇し、大西洋上をさらに2時間飛行します。
#Space #Tourism startup is developing ‘cruises’ into the stratosphere that will launch explorers aboard a capsule attached to a gigantic balloon – but tickets may cost $125,000
Space Perspective announced its plans for cruises to the stratosphere pic.twitter.com/SvmsqdoRAE— Hans Solo (@thandojo) June 20, 2020
Space Perspective社は、2021年に無人のテスト飛行を開始する予定。2023年に乗組員のテストを行い、2024年までに実働させるという。
つまり早ければ2024年から、成層圏に行けるツアーが開始されそうだが、肝心のそのお値段がやっぱり結構高く、1,300万ほどかかってしまう。
ちなみに宇宙旅行といえば、この方が以前話題となりましたが
1,300万で訓練なしにほぼ宇宙に行けるなら、一発宝くじでもあてて行ってみたいものですね。
Source:DailyMail