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白毛の馬体で話題となっている競走馬「ソダシ」ですが、毛色だけでなくデビューから4戦無敗重賞3勝(G1阪神ジュベナイルフィリーズ含む)という戦績で話題となっています。真っ白な馬体につぶらな瞳、勝負根性を兼ね備えた実力馬が人気にならないわけがありません。当然「ウマ娘」への登場も期待されているのですが、現在のところそれは叶わぬ夢で終わりそうなのです・・・

まさにアイドルホース、白毛馬「ソダシ」のウマ娘化を求める声

2020年「阪神ジュベナイルフィリーズ」を無敗のまま制して2歳女王となったソダシ。その後は出走せずに調整を続け、桜花賞(※)が年明け緒戦となります。既に競馬ファンのみならず大人気となっているソダシですが、その白毛の美しい馬体から「ウマ娘化」を求める声も多くなっているのです。

※桜花賞(おうかしょう)・・・中央競馬の牝馬三冠競争の緒戦、阪神競馬場1,600mのコースで行われる。以前は桜花賞勝利後なかなか勝ちに恵まれなかった馬が多かったが、近年は牡馬に勝るとも劣らない戦績を残す馬が増えている。

「ソダシ」が「ウマ娘」に登場出来ない理由とは・・・

ご存知の方が多いとは思いますが「ウマ娘」に登場する「擬人化された競走馬」の名前は、馬主様の許可を得て使用されています。ソダシの馬主である金子真人オーナー(=金子真人ホールディングス)の持ち馬は、許可をいただくことが出来ていないのです。

これから使用許可が出る可能性もありますが、現在のところ可能性は低いと言わざるを得ません。

ちなみにノーザンファーム(旧:社台ファーム)の生産馬を「ウマ娘化NG」と思われている方が多いようなのですが、ノーザンファーム生産馬でもツイート主さんが出している「サクラバクシンオー」「アドマイヤベガ」、他の有力馬では「サトノダイヤモンド」あたりは既にウマ娘化されています。

おそらく「ディープインパクト」がウマ娘NGで、ディープがノーザンファーム生産馬というところからそう思う方が多いのかと思われます。確かにディープに限らず、ダービー馬「キングカメハメハ」や牝馬三冠馬「アパパネ」等、ノーザン生産→金子オーナーのラインに歴史に残る競走馬がたくさんいますからね。

桜花賞、専門家の評価は今ひとつ・・・

人気・実績とも申し分のない「ソダシ」ですが、桜花賞における専門家からの評価は今ひとつ。主要スポーツ紙で「ソダシ」の1面はありませんでした。理由は不明ですが、普段馬券を買わない人が無条件で「ソダシ」の馬券を買うことでオッズが下がるということもあるかもしれません。もしくは他紙が「ソダシ」1面でくると予想して、逆張りした可能性もありますね。

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そんな中で有名競馬評論家の井崎脩五郎さんは「ソダシ」を本命に押されていました!筆者もオッズ関係なく「ソダシ」から流すつもりです!

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ちなみに昨日(4月10日)から競馬場内で販売が開始されたソダシグッズ、特にぬいぐるみはあっという間に完売だそうです。これ、本当に欲しかった・・・

ウマ娘効果もあり、軒並み前年比で馬券の売上を大きく伸ばしているJRA。待望のスターホース「ソダシ」の誕生でおそらく桜花賞の売上も記録的なものになるでしょう。「ウマ娘」&「ソダシ」という競馬界の救世主を絡めることで、さらなる相乗効果を見込めると思うのですが・・・なんとかソダシのウマ娘化、実現して欲しいものです。

ウマ娘プレイヤーからの「阪神大賞典」勝利の報告が相次いでいたようですが、桜花賞ではどのような結末を迎えるのでしょうか。ちなみに2021年桜花賞、ウマ娘たちとの関係深い血統は「ホウオウイクセル」なので注目です!

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情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ウマ娘化を希望の白毛馬「ソダシ」実現が絶望的である理由