1990年代後半、彗星の如く現れて芸能界を席巻した篠原ともえさん。ご本人及び篠原さんを真似た奇抜なファッションをしている人たちは「シノラー」と呼ばれ、社会現象ともなりました。その後はキャラ的にも落ち着き、芸能活動も徐々に普通のものになっていったわけですが、今でもシノラーのイメージを持たれている方も多いかと思われます。その篠原ともえさん、2024年令和の夏に突然のストップ高に……。

篠原ともえ、フワちゃん騒動でトレンドに

90年代後半から2000年代前半、毎日テレビで見ていたような気がする篠原ともえさん。シノラーファンションと呼ばれた奇抜な出で立ちと言動は、当時の10代を中心に大ウケ。そんな彼女がフワちゃんの騒動によって「比較」されることになってトレンド入りすることに。今でもご活躍されているのはわかっていましたが、こんな形でバズるとは……。

現在はデザイナーとしての活動が主となっているため、表舞台に立つことは少ない篠原ともえさん。どちらがいいとか悪いとかではなく、似ているのは当時の服の色とタメ口くらいだと思いますが……。

当時の「シノラー」を知る人たちは……

あの頃の篠原ともえさんを知る人たちは……

・篠原ともえさんは常に周りを楽しませる気持ちがあり、誰かを傷つける言葉や汚い言葉を吐かない品の良さがある人。根は繊細で努力家。
・ぶっ飛んだキャラに見えてしっかり敬語は使っていたし、礼節はちゃんとした上で面白かった。
・当時高校のデザイン科に在学していて、推薦で短大被服科に進んだ後に更に専門性の高い他の短大に一般受験で入り直すというガチの人だったなぁ
・篠原ともえさんは人を傷つけるようなことはしなかったよ。勉強家で努力家だし気配りができる女性。
・類似点は突飛なファッション性だけであり、極めて常識も礼儀もわきまえていた

筆者は特に篠原ともえさんが好きだというわけではなかったのですが、数年前に見た吉田拓郎さんのインタビューで「僕の中で篠原とKinkiの3人は先生のような存在」という言葉を聞いて一気に見方が変わったものです。

類似タレントと言われることもあったフワちゃんと篠原ともえさん。当時から篠原ともえさんを応援されていた方からすると、同じにされたくないという気持ちがあるようですけれど、それはそうですよね……。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 2024年夏、篠原ともえさんの評価がストップ高になっていると話題に