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スーパー銭湯が主流となっている昨今、昔ながらの銭湯は今は激減してしまっています。銭湯といえば、壁一面に描かれた富士山の絵が印象的ではないでしょうか。富士山以外の絵が描かれていてもいいと思うのですが、なぜか『銭湯=富士山』という方程式が成り立ちますよね。そして、銭湯の壁画には、絶対に描いていけない絵が3つあるというのです。
銭湯の壁画とといったら、富士山が定番なイメージです。
実際に、筆者は富士山が描かれた昔ながらの銭湯に行ったことはないのですが、それでも銭湯といったら富士山のイメージがあります。
なぜ銭湯の壁画は富士山が描かれているのかというと、富士山は日本の象徴であり、縁起物としてたくさんの人に受け入れられていたため、色々な銭湯で描かれるようになったのではないかというのが通説となっているようです。
しかし、富士山が描かれているのは関東近辺が多く、西日本では『銭湯=富士山』というイメージはないようです。また現在では、富士山以外の壁画も多く描かれているということでした。
source:アース製薬
富士山以外も描かれている銭湯の壁画ということですが、絶対に描いてはいけない3つの絵もあるようなのです。
多様化してきている銭湯の壁画ですが、タブーとされている3つの絵があるようなのです。
入浴剤も発売している五洲薬品のTwitterでは、次のようにつぶやきをしていました。
今日もお疲れさまでした。
今朝、TVを見て気になったこと。
銭湯の壁画で描いてはいけないタブーが3つあるそうです。それは、夕日、猿、紅葉だそうです。
はじめて知りました。
さあ、今日もお風呂!
— 五洲薬品【公式】 (@goshu1946) October 14, 2021
夕日、猿、紅葉、どれも壁画にしたら素敵なイメージがありますが、これらがタブー視されているのには理由があったのです。
【夕日】
沈むことから、景気が沈む、落ちるを連想
【猿】
お客が去ることを連想
【紅葉】
赤くなるので、赤字になることを連想
富士山の壁画には、縁起の悪さを連想とさせる絵は、描かないことが銭湯絵師にとって暗黙の了解なのかもしれませんね。
また、銭湯絵師は後継者が少なく絶滅寸前ともいわれていますが、銭湯絵師の湯島ちょこさんが、アイドル級のかわいさでヤバいと話題にもなりました。