image:秒刊SUNDAY

「とりあえずサイゼでも行っとく?」コロナ前は筆者がたまり場にしていたサイゼリヤ。昨年からはもっぱら1人で利用することが増えましたが、信じられない低価格で美味しい料理を提供してもらえることに変わりはありません。そんなサイゼリヤの料理がミニチュアになってガチャポンに!というわけで捜索に向かったのですが・・・

「サイゼリヤ」ミニチュアコレクション、バンダイから登場!

今話題のガチャポンといえば「サイゼリヤ」と言っても過言ではありません!各地で品切れ続出との噂もある人気商品ですが、300円ってミラノ風ドリアと同じ価格なんですよね・・・などと考えながらも「サイゼリヤ・ミニチュアコレクション」を捜索します!

「サイゼリヤ」ミニチュアコレクション・・・9店舗目でゲット!

イオン、近所のスーパー、TSUTAYA、WonderGOO、ビックカメラ、GEO、イトーヨーカドー・・・ありそうな場所を探しまくりましたが撃沈!どうしようかな、と困ったら行くところはひとつ!

image:秒刊SUNDAY

ショッピングモール内のヴィレッジヴァンガードで発見しました!さすが俺たちのヴィレヴァン、期待応えてくれるぜこんちくしょう!なーんて浮かれながら100円玉を投入していったのですが、3つ買ったところで「これ以上買ってもムダかも」という考えが頭をよぎりました。

image:秒刊SUNDAY

ちなみに筆者が手にしたのは「小エビのサラダ」「辛味チキン」「サイゼリヤ看板」の3つ。6個ダブらずに揃う確立を考えたことも事実ですが、それ以上に買い続ける「気力」が全くなくなったもので。理由は後ほど・・・

image:秒刊SUNDAY

気の向くままに「サイゼリヤ」までやってきました!

おそらくガチャポンを10回以上やってコンプしたとて「ふ~ん、それで?」という雰囲気になるのは目に見えています。それならば本物と比較したらいいんじゃないか、という安直な考えでサイゼリヤまで足を運びました。

image:秒刊SUNDAY

書かなくてもお気づきかと思いますが、ガチャポンでミニチュア化されている料理を全部頼みます!

image:秒刊SUNDAY

最高の「料理」とガチャポンを比較!このクオリティを見よ!

サイゼリヤはコロナが蔓延してから、商品番号を紙に書いて渡すシステムになりました。少しでも人的接触を減らす心意気が素晴らしいですよね。注文してからわずか3分ほどで「小エビのサラダ(小)」が到着!言わずと知れた定番メニューなのですが・・・比べてびっくり!違いすぎるにも程があるだろう、バンダイさん!

image:秒刊SUNDAY

勝手な感想を述べさせてもらえば、わさびの上にレバーと白子を乗せた物にしか見えません。お皿はかろうじで体裁を保っているような気がしないでもありませんが、100均で5個くらい入っている食べ物消しゴムのクオリティ・・・

image:秒刊SUNDAY

続いてやってきた「辛味チキン」と比較するもこのありさま・・・

image:秒刊SUNDAY

1色で塗られた物体は、300円ガチャポン(しかもバンダイ!)とは微塵も思えないクオリティ。これ以上何を言えばいいのか、思わず言葉を失ってしまいました。

image:秒刊SUNDAY

6種類の中で、おそらく唯一まともなレベルだと予想される看板ミニチュア。なぜ筆者がコンプを目指さなかったのか、おわかりいただけたでしょうか。

image:秒刊SUNDAY

SNS上でも、クオリティの低さを嘆く声が多く見受けられました。

お値段は「本物」<「ミニチュア」という事実!

全ての料理をガチャポンの配置と同じように並べてみました。

・小エビのサラダ・・・350円
・ミラノ風ドリア・・・300円
・辛味チキン・・・300円
・マルゲリータピザ・・・400円
・コーヒーゼリーミルクアイスのせ・・・350円
・サイゼリヤ看板・・・priceless

合計・・・1,700円

ガチャポン・・・300×6=1,800円(最低額)

6個ダブらずにストレートで出ても、実際の食事の金額を上回るのです!6個が等確率だとすると、コンプリートの期待値は14回~15回くらいだと考えられるので、よほど運が良くない限り3,000円は越えてしまうことでしょう。

image:秒刊SUNDAY

それにしても「サイゼリヤ」はやっぱり美味しかった!一人でこれを全部食べるのはかなりキツイと思うので、同じことをしようとしている方はお気をつけください。その日は他に何も食べたくなくなるくらい、腹がパンッパンになりますからね。

image:秒刊SUNDAY

ミニチュアコレクションの出来を考えると、どう考えてもガチャポンを「おすすめ」することは出来ません。逆にサイゼリヤのリアルメニューが非常に安く感じられるので「その効果を狙ったのでは?」と思わず勘ぐってしまうクオリティ。

image:秒刊SUNDAY

なんとなくシルバニアファミリーとかで遊ぶ分には、映えると思ったのですが・・・なんと小さな子どもはおろか、14歳に渡すのも厳禁だそうです。思わず子どもに渡したくなりますが、その辺も含めてお気をつけください!

15歳(対象年齢)未満のお子様には絶対に与えないでください。

image:秒刊SUNDAY

なんとなく「サイゼリヤ」の公式グッズということで許されている感がありますが、怒られるのを覚悟で言うと「とんでもねぇ手抜き商品」であることは火を見るよりも明らか。本気でサイゼリヤさんはバンダイさんに怒るべき案件かと。ガチャポンはちょっと酷かったけど、料理は最高!ごちそうさまでした!

今回のガチャポンにもなっている人気メニューの「コーヒーゼリーミルクアイスのせ」ですが、実はメニューと全然違うことで話題になったことがありました。いい意味でメニューと全然違うので、一度は食べて欲しいデザートです。

source:サイゼリヤ

画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 サイゼリヤ、300円ガチャのミニチュア料理が言葉を失うクオリティ、本物の料理と比較した結果・・・